中国サッカーはどの国に学ぶべき? 8割が「日本」―中国ネット

Record China    2023年8月2日(水) 23時0分

拡大

中国スポーツメディアの直播吧は2日、「中国サッカーにとって最良の教師は日本?スペイン?ドイツ?」とする記事を掲載した。

中国スポーツメディアの直播吧は2日、「中国サッカーにとって最良の教師は日本?スペイン?ドイツ?」とする記事を掲載した。

記事はまず、オーストラリアとニュージーランドで開催されているサッカー女子ワールドカップ(W杯)のグループリーグ(GL)最終節で、中国は1-6でイングランドに大敗し、ノックアウトステージ進出を逃したこと、中国代表MF王霜(ワン・シュアン)が試合後のインタビューで、「もう誰にも学ばない方がいい。学びすぎると混乱する」と自国代表の方針をやゆした上で、「隣国の日本はどんなサッカーをしているか。彼女たちはなぜ次から次へと新しい人材が出てくるのか。彼女たちのDNAは以前から変わらず、しかも彼女たちのDNAはますます良くなっている」と語り、日本に学ぶべきとの考えを示したことを取り上げた。

記事はその上で、投票機能を使い、「中国女子代表、ひいては中国サッカーにとって最良の学習対象はどの国だと思うか」について、「日本」「スペイン」「イタリア」「ドイツ」「イングランド」「ブラジル」「アルゼンチン」「その他」の八者択一で読者に尋ねた。

記事執筆時点で7512人が投票に参加。「日本」と答えた人の割合は79.03%で圧倒的に高かった。「その他」が11.10%、「ドイツ」が2.16%、「イングランド」が2.04%、「スペイン」が1.76%、「ブラジル」が1.44%、「イタリア」が1.32%、「アルゼンチン」が1.16%だった。

「中国サッカーは今後、テクニックとフィジカルのどちらをより重視すべきか」については、5652人が投票に参加し、「テクニック」が78.45%、「フィジカル」が8.65%、「その他」が12.90%だった。

記事のコメント欄には、中国のサッカーファンなどから「この選択肢の中から選ぶとしたら日本しかない」「男女代表共に日本に学ぶべき。日本は今や、男女代表共にアジアナンバーワン」「中国は基本的なことができていないのだから、誰に学んでも無駄」「テクニック、パワー、スピード、基礎すべて必須」「自分たちのプレースタイルを堅持するのが長久の道」などの声が寄せられた。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携