「名探偵コナン」2024年版カレンダー、コナンが持つ「7本の薔薇」に反応するファン続出―中国

Record China    2023年8月5日(土) 19時0分

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2日、少年サンデー公式サイトは2024年版「名探偵コナン」のカレンダーの発売をアナウンスした。

2023年8月2日、「少年サンデー」公式サイトは2024年版「名探偵コナン」のカレンダーの発売をアナウンスした。

少年サンデー編集部の公式ツイッターアカウントによると、同商品は大判壁掛けカレンダーで、発売は9月下旬頃を見込んでいる。書店やアニメショップ、ウェブショップでも取り扱う予定。全ページが描きおろしで、価格は2200円(税込み)。表紙に描かれたキャラクターがそれぞれ花を持っているのが特徴的だ。また、同時に卓上日めくりカレンダーも発売予定で、価格は2310円(税込み)。漫画から366場面をピックアップしているという。

中国のSNS・微博(ウェイボー)で「名探偵コナン」の情報を発信するあるブロガーは、壁掛けカレンダーの表紙画像を紹介し、「『名探偵コナン』のカレンダーのサンプル画像が公開された。2024年バージョンのテーマは“花束”のようだ。みんなはキャラクターの持つ花の花言葉を知っている?」と投稿した。

この投稿は同作のファンの反響を呼び、900件以上のコメントが寄せられた。多くのネットユーザーに注目されたのは江戸川コナンが持つ7本の薔薇の花束。ファンによると、7本の薔薇が意味するのは“ひそかな愛”。また、原作の作中で灰原哀が江戸川コナンに銃を向け、銃口から7本の薔薇が飛び出すシーンも存在する。ファンからは「いいね」「好きだ」「7本の薔薇を見たら興奮した」との声が上がった。

一方、7本の薔薇を持っているのが江戸川コナンであることについて、「よくわからない。なんでコナンが持っているの?ひそかな愛っていうのはまだ言葉に出していない愛っていうことだと思うけど、新一(=江戸川コナン)は明らかに(毛利蘭に)好意を表しているよ」「多分、江戸川コナンの姿だからでは?コナンは正体を明かせないから、その姿である時はひそかに愛を表すしかないんだよ」などのやりとりが交わされた。

また、工藤新一(=コナン)×毛利蘭カップルを推す「新蘭(コ蘭)」派とコナン×灰原カップルを推す「コ哀」派の争いがここでも勃発し、「そもそもコナンが持っている薔薇は誰に渡すものなんだろうね」「7本の薔薇といえばコ哀!」「渡す相手はどう見ても蘭ねえちゃんでしょ?」といった声も上がった。

さらに、カレンダーの表紙に登場するキャラクターが持つそれぞれの花に考察をめぐらしたユーザーは、「灰原哀が持つ紫の桔梗は変わらぬ愛、歩美の持つデイジーは純真や善良、服部平次と和葉が持つチューリップは愛の告白を意味する。毛利小五郎の持つ胡蝶蘭は自分の娘である蘭に対応している。蘭ねえちゃんが持つカーネーションは家族愛、元太の持つひまわりは希望、安室透の持つ桜は日本を象徴しているんだと思う」と解釈した。(翻訳・編集/柳朱音

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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