Record Korea 2023年8月6日(日) 20時0分
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4日、環球網は、韓国のソウル市郊外で通り魔事件が発生してから、同国内のネット上で10件以上の殺人を予告する書き込みが行われ、当局が警戒を強めていると報じた。写真は江南駅。
2023年8月4日、環球網は、韓国のソウル市郊外で通り魔事件が発生してから、同国内のネット上で10件以上の殺人を予告する書き込みが行われ、当局が警戒を強めていると報じた。
記事は韓国・聯合ニュースの4日付報道を引用。ソウル市近郊にある京畿道城南市の盆唐線書峴駅付近で3日に男が複数の市民を次々襲って14人が重軽傷を負う通り魔事件が発生して以降、ネット上にはソウル市内を犯行地点に指定した計11件の殺人予告の書き込みが掲載されたと伝えた。
そして、韓国警察が4日に発表した情報として、韓国のあるオンラインコミュニティで3日午後7時ごろに「明日の朝、蚕室駅で20人が殺される」という内容の書き込みがアップロードされ、同11時ごろにも再び「明日の夜10時にハンティ駅で刃物を振り回し人を殺す」という殺人予告投稿があり、その後いずれも投稿が削除されたと紹介。別のSNSプラットフォームでも4日未明に「今夜7時、江南駅で100人を殺す」との書き込みが見つかったとし、警察は通報を受けて書き込みで名指しされた地下鉄駅のほか、クラブなど人が密集する場所での警戒を続けていると伝えた。
記事は、書峴駅での通り魔事件について尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が4日「政府は国民に恐怖と不安を与えないよう、警察を総動員して超強硬に対応すべきだ」と指示したほか、ソーシャルメディア上で殺人予告が相次いだことを鑑み、警官の事前配置、強力で有効な制圧ツールの配備によってさらなる事件の発生を未然に防がなければならないとの姿勢を示したと伝えている。(翻訳・編集/川尻)
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2023/8/4
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