Record Korea 2023年8月9日(水) 19時0分
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韓国のインターネットメディア「OhmyNews」はこのほど、日本サッカーが飛び跳ねたのに対し、「井の中の蛙(かわず)」である韓国は心配だとする記事を掲載した。資料写真。
オーストラリアとニュージーランドで開催されているサッカーの女子ワールドカップ(W杯)は、決勝トーナメント1回戦の全8試合が終了し、準々決勝へ進む8チームが出揃った。ベスト8に進んだのはスペイン、オランダ、日本、スウェーデン、オーストラリア、フランス、イングランド、コロンビア。中国と韓国は共にグループリーグで敗退した。
韓国のインターネットメディア「OhmyNews(オーマイニュース)」はこのほど、「韓国はまだ井の中の蛙(かわず)だと思う」とする韓国代表MFチョ・ソヒョンの「痛烈な自己反省」を取り上げ、日本サッカーが飛び跳ねたのに対し、「井の中の蛙」である韓国は心配だとする記事を掲載した。
記事は「韓国女子代表は2019年W杯のグループリーグを3戦全敗、得点1失点8で終えた。4年が流れ、今回のW杯ではコリン・ベル体制で着実に準備を続け、『黄金世代』の選手らが全盛期を迎え、8強以上が期待されたが、2大会連続でグループリーグ敗退という結果を避けることはできなかった」とし、「韓国がドイツと引き分けたことを自画自賛する間、ライバルの日本は飛び跳ね、グループリーグを3連勝、得点11失点0で突破し、決勝トーナメント1回戦でも優勝候補の一つ、ノルウェーに完勝して8強進出を決めた。4試合で14得点し、中でも宮澤ひなたはここまで5ゴールを記録して得点ランクトップに立った」とした。
男子については「韓国と日本は昨年のカタールW杯で共に16強進出に成功したが、今年に入って両国の歩みは相反している」と指摘。「韓国と日本が今年それぞれ行った親善試合は同じ相手(コロンビア、ウルグアイ、エルサルバドル、ペルー)で、すべてホームでの試合だった。森保ジャパンが2勝1分け1敗、得点12失点4だったのに対し、クリンスマン氏が率いた韓国は2分け2敗、得点4失点6にとどまり、1勝も挙げられなかった。準備段階でも日本の積極的で素早い歩みが目立つ。両国は共に9月の欧州遠征が決まっているが、日本が早々とドイツ、トルコとのマッチメイクを決めたのに対し、韓国はウェールズとの対戦が決まっただけで、もう1試合の相手は未確定だ」とした。
記事は「韓国サッカーは最近、日本にはっきりと押される様相を見せている。男女A代表だけでなく、年代別代表も日本との試合で大きな得点差で連戦連敗している。このまま行けば、杭州アジア大会や来年のアジアカップで日本を破って優勝するのは難しいだろう。世界を目指して『乗勝長駆』の日本に比べて、韓国サッカーはどこに向かうのか冷静な分析が必要だ」と結んだ。
中国スポーツメディアの直播吧が8日、この記事を取り上げると、中国のサッカーファンからは「韓国サッカーが井の中の蛙なら俺たちは?」「韓国は井戸の底、中国はマリアナ海溝の底のさらに底」「韓国サッカーがあまり変わっていないように見えるのは、日本サッカーが急成長しているから。わずか30年の間に世界一流の強豪になった」「韓国が反省している間、中国は死体のように動かず横たわったまま」などのコメントが寄せられた。(翻訳・編集/柳川)
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