<期限切れ肉>「海外ブランドを信頼するか?」の問いに…「中国人は劣等感の塊」―13億人のアンケート

Record China    2014年7月31日(木) 22時59分

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30日、期限切れ肉問題に関連して、環球時報(電子版)は「中国産ブランドよりも、海外ブランドを信頼するか?」と題したアンケート調査を実施し、多くの反応が見られた。写真は中国にある外資企業の広告。

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2014年7月30日、米OSIグループの子会社である中国の上海福喜食品有限公司が、マクドナルドやケンタッキーフライドチキンなどに期限切れの食肉加工品を供給していた問題は中国消費者に衝撃を与え、多くの海外ブランドが食品安全問題に巻き込まれているなか、中国の世論では海外ブランドに批判的な意見も聞かれている。これに関連して、環球時報(電子版)は「中国産ブランドよりも、海外ブランドを信頼するか?」と題したアンケート調査を実施した。

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アンケートに対して7500件あまりの投票があり、うち91%が海外ブランドを信用しないと回答。国産ブランドよりも海外ブランドを信頼すると答えたのはわずかに9%だった。海外ブランドについて中国のネットユーザーからは次のコメントが寄せられている。

「海外ブランドの中には品質が悪いものも多いが、劣等感の塊である中国人はどんな劣悪品でも海外ブランドは良いものだと考えてしまう傾向がある」

「中華料理は世界一だ。マクドナルドやケンタッキーフライドチキンは高いだけで美味しくない」

「海外ブランドには品質が良いものもあるが、食品に限って言えば、中国伝統の食品は中国人の口に合わせ発展してきたため、海外ブランドより中国人に合うはずだ。海外のジャンクフードを避けることで、糖尿病や高血圧、がんといった病にかかるリスクも減るかもしれない」

「今の中国では、成功者はみんな海外ブランドに身を包んでいる。お金持ちの多くは海外の車やスマホ、ファッションでその成功を示しているのだ」

「海外ブランドをひとくくりにするべきではない。海外ブランドのファストフードで問題が起きたからといって、すべての海外ブランドを否定するのは間違っている。我々は客観的に海外ブランドの長所を学び、自国の短所を補うべきだ」(翻訳・編集/内山

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