村山元首相「日清戦争は日本が起こした侵略戦争、繰り返してはならぬ」―日本華字紙

Record China    2014年7月31日(木) 7時20分

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30日、村山富市元首相はこのほど「日清戦争は日本が起こした侵略戦争であることは疑いない」と表明した。写真は山東省劉公島の日清戦争博物館。

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2014年7月30日、日本の華字紙・新華僑報によると、村山富市元首相はこのほど「日清戦争は日本が起こした侵略戦争であることは疑いない」と表明した。日本は反省しなければならず、国民に対する教育が必要だと指摘し、誤ちは繰り返してはならないと語った。中国新聞社(電子版)が伝えた。

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村山元首相は大分市内で取材に答えた。日清、日中戦争について、日露戦争、満州事変、太平洋戦争と日本は自滅の道を自ら選んだと指摘。日清戦争は日本による中国侵略の端緒となったとした。明治維新以降、日本は富国強兵路線を走ってきたと説明。歴史問題において、日本は自らを反省し、国民を教育し、永遠に日清・日中戦争のような誤ちを繰り返してはならないと語った。さらに、日本が起こした侵略戦争であることは疑いないとした。

日本の専門家の中には「日清戦争は朝鮮独立のための戦争だった」との主張があることについて、村山氏は笑いながら「日本にはいろいろな意見がある。私を売国奴と呼ぶ人もいる。日本は言論の自由がある国なので仕方ない。戦争は起こしてはならない」と述べた。(翻訳・編集/AA)

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