Record Korea 2023年8月27日(日) 11時10分
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23日、韓国・ソウル経済は「チメクに熱狂した20~30代の間で急激に増えたこの病気、一体何」と題する記事を掲載した。資料写真。
2023年8月23日、韓国・ソウル経済は「チメク(チキンとビール、韓国の定番の組み合わせ)に熱狂した20~30代の間で急激に増えたこの病気、一体何」と題する記事を掲載した。
記事によると、韓国の21年の通風患者数は49万2000人で、12年(約26万人)の約2倍に増えた。痛風患者のうち20~30代の割合が目に見えて増加した。17年には8万7000人ほどだったが、21年は12万4000人ほどで44%増えたという。原因としては、肉類摂取の増加と高頻度の飲酒が影響を与えたと分析されている。コロナ禍以降、脂っこい食事をデリバリーで頼む習慣ができたことも原因の1つとされている。
円光大学サンボン病院整形外科のオ・ソンギュン教授は「痛風患者は十分な水分摂取で尿酸の排出を増やし、チメクを含む全種類の酒と内蔵料理(ホルモンや魚の内臓など)を控えなければならない」と助言したという。
この記事を見た韓国のネットユーザーからは「テレビ番組で酒を飲みながら肉を食べるシーンが多すぎる」「痛風はとても恐ろしい。若いうちから健康に気をつけないと」「体を無料で利用できるのは20代まで。それ以降は有料だ」などの声が上がっている。
その他「チメクがはやりだしたのは十年以上前だからもはや伝統料理と言っても過言ではない。原因はチメクではなく、最近の筋トレブームで鶏むね肉やプロテインばかり摂取する偏った食事をする人が増えたせいだ」「チメクは20~30代だけでなく全世代に愛されている」「チキンを食べることが問題なのではなく、運動をせずに食べることが問題」「食べた分動けば問題ないよ」などの声も見られた。(翻訳・編集/堂本)
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