<バスケ>中国メディアが最優秀選手に河村勇輝を選出、「172センチのPGが認識覆す」と絶賛

Record China    2023年8月28日(月) 18時0分

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中国のスポーツメディア・捜狐体育はバスケW杯3日目となった27日の「最優秀選手」に日本代表のポイントガード(PG)・河村勇輝を選出した。

日本・フィリピン・インドネシアで開催中のFIBAバスケットボールワールドカップ(W杯)2023について、中国のスポーツメディア・捜狐体育は3日目となった27日の「最優秀選手」に日本代表のポイントガード(PG)・河村勇輝を選出した。

FIBAランキング36位の日本は同日の1次ラウンド第2戦で同24位と格上のフィンランドと対戦。10点ビハインドで迎えた第4クォーターに河村が3ポイントシュートを次々と決めるなど奮闘し、大逆転(98-88)で金星を手にした。

捜狐体育はW杯期間中、その日の最優秀選手の候補5人を挙げ、その中から最優秀選手(今日のスター)を1人選出している。同日は候補者として、カール・アンソニー・タウンズ(ドミニカ)、デニス・シュルーダー(ドイツ)、アルトス・ザガス(ラトビア)、ジョシュ・ホーキンソン(日本)と河村を挙げ、最優秀選手に河村を選出した。

記事は、「日本が逆転の奇跡を起こした最大の立役者は172センチのPGだった。30分間の出場で16本中10本のシュートを決め、そのうち3ポイントは4本。フリースローも1本決め、25得点1リバウンド9アシストを記録した。終盤にもボールを保持してフィンランド守備陣に単独で仕掛けたり、信じられない3ポイントを決めたりするなど、リードされて泥沼にいた日本を救った」と絶賛した。

また、「日本は今大会で『死の組』に入り暗雲が立ち込めたが、この勝利で五輪出場権獲得の希望が見えてきた。中国の仮想ライバルもまた1チーム増えることになった」とした上で、「日本はこの試合の前まで国際舞台で欧州のチームに勝利したことはなかったが、河村の認識を覆す活躍によってこの記録が破られたこともまた特筆すべきだ」と評している。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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