韓国、再・補欠選で与党が圧勝=韓国ネット「セウォル号を政治利用しすぎた結果」「野党が勝ったら韓国沈没」

Record China    2014年7月31日(木) 19時40分

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30日、韓国国会議員の再・補欠選挙の投開票が行われ、与党のセヌリ党が最大野党の新政治民主連合に大差をつけて圧勝した。これを受け、韓国ネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。写真は韓国大統領府。

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2014年7月30日、歴代最大規模の15選挙区で「ミニ総選挙」とも言われていた韓国国会議員の再・補欠選挙の投開票が行われ、与党のセヌリ党が11カ所で当選し、最大野党の新政治民主連合に大差をつけて圧勝した。

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この結果、セヌリ党は国会議席(300議席)を147席から158席と伸ばし、再び過半数を占めることになった。

当初、新政治民主連合をはじめとする野党側は、セウォル号沈没事故や相次ぐ閣僚人事の失敗などによる「朴槿恵(パク・クネ)政権への審判」を掲げており、与野党の接戦が予想されていた。

今回の大敗を受け、新政治民主連合の金ハンギル、安哲秀(アン・チョルス)両代表は、責任をとって辞任する意向を示している。

このニュースに、韓国ネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。以下はその一部。

「これは何かの間違いじゃない?きっと裏で(票の)操作があったに違いない。セヌリ党アウト!」

「今回の選挙は安氏の大敗とも言える。あなたのマインドは企業では通じるかもしれないけど、政治には向いていない。(※安氏は韓国最大のコンピューターセキュリティー企業『アンラボ』の会長)」

「何をしても反対、反対と、与野党が一致することはなかった。新政治民主連合は、何でも反対しておけば民衆の心を動かせると思っていたのだろう」

「セウォル号を政治に利用したことが副作用を招いた。いつも『打倒与党!』ばかり叫んでいては、国民から敬遠される」

「韓国の野党のおかしいところは、与党の間違いを指摘し、わざわざ直してやろうとすること。黙って、国民の判断を待てばいいものを」

「野党が与党を正し、コーチしてくれるから、与党は正しい道を行く。それ以外の道がないから。だから国民はそんなセヌリ党を選ぶのだろう」

「あー、よかった。セウォル号を政治に利用されて国が滅びるところだったけど、常識のある国民が多かったから何とか持ちこたえた」

「セウォル号が沈没したのになぜセヌリ党を選んだのかって?新政治民主連合を選んだら大韓民国が沈没するからだ」(翻訳・編集/まつ・むら)

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