2014年7月30日、韓国・聯合ニュースによると、韓国産業研究院が同日に発表した「中国造船業の急速な発展と啓示」で、中国は2012〜2013年の船舶受注量、船舶建造量、未処理注文書の3つで世界一だった。中国造船業はすでに韓国を超えており、世界市場でその地位の足固めに成功した一方、韓国造船業の現状は楽観視できない状況が続いている。環球時報（電子版）が伝えた。

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さらに、掘削船といった付加価値の高い分野でも中国は韓国の脅威となっている。このほか、中国は客船市場への進出も計画している。中国造船業について韓国産業研究院の関係者は、「中国造船業が大規模な構造改革を完成すれば、品質は格段に向上するだろう。そうなれば、技術や品質、価格おいて優勢な韓国の大きな脅威となる」と指摘している。（翻訳・編集/内山）