anomado 2023年8月30日(水) 15時0分
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「夢華録」の顧千帆役のチェン・シャオのインタビューが到着した。(C)Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited
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ディズニー映画「ムーラン」のリウ・イーフェイ(劉亦菲)と「月に咲く花の如く」のチェン・シャオ(陳暁)が華麗共演したドラマ「夢華録(むかろく)」のDVD-SET1~2&レンタルVol.1~12がリリースされており、U-NEXTでも独占先行配信中だ。
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国際的女優リウ・イーフェイが扮したのは、つらい過去を抱えながらも茶坊を営み力強く生きる美しきヒロイン。本作で2022微博之夜の微博Queenに輝き、微博年度品質演員を受賞。さらに第13回マカオ国際テレビ祭 金蓮花賞の最優秀主演女優賞も受賞し、その実力と人気を証明した。
恋人役で宮廷秘密警察のエリートに扮したのは、「冰雨火~BEING A HERO~」など話題作への出演が絶えない実力派俳優チェン・シャオ。強く引かれ合いながらも恋に踏み出せないもどかしさを、繊細なまなざしや仕草で表現した2人の類まれな演技力と抜群の相性が多くの視聴者の心をつかんだ。
そんな主演キャストの上品かつ情熱的な大人のラブストーリーや、賢いヒロインがピンチを切り抜け悪を懲らしめる爽快さ、ヒロインと固い絆で結ばれた女性3人のシスターフッド、そして手に汗握る宮廷陰謀劇などさまざまな見どころが満載で、1話当たりの再生数は1億4270万回超えと、Tencent Video独占配信ドラマ歴代1位を記録した。さらに、騰訊視頻2022年金鵝奨で驚異の6冠に輝くなど数々のドラマアワードを総なめにし、各種ランキング1位に輝いた前代未聞の大ヒットロマンチック時代劇となっている。
「夢華録(むかろく)」のDVDリリース&配信開始を記念して、顧千帆(こせんはん)役のチェン・シャオのインタビューが到着した。冷徹に見えるが実は愛情深い心優しいイケメンというギャップで女性ファンをとりこにしたチェン・シャオが、演じたキャラクターや役選びなどについても明かした。
■顧千帆というキャラクターについて教えてください。
個人的には、 顧千帆は矛盾の塊だと思います。進士(科挙の及第者)になったのに意地を張って皇城司(宮廷の秘密警察)で働くことを選び、文官から武官になるなんて。私自身は皇城司が好きですが、顧千帆の場合は複雑ですよね。
■顧千帆の魅力は何ですか?
顧千帆は皇城司なのに、権力を笠に着るところはありません。いろいろなことを経験し、悪人と関わっても、保守的なまま本質は変わりません。そこが彼の魅力だと思います。
■顧千帆の性格についてどうお考えですか?
顧千帆は疑い深い性格です。最も信頼していた斉牧(せいぼく)に裏切られた後に信じた人は趙盼児(ちょうふんじ)だけでした。それ以外の人については親友ですら疑っていました。一方で、恋愛経験も少なく、少年のような無邪気さと心優しい一面も持っています。そんな彼の真の姿を、趙盼児が引き出したと言えるでしょう。
■顧千帆という役柄にはスムーズに入り込めましたか?
役柄に入り込むのには、監督や撮影スタッフ、そして趙盼児役を演じたリウ・イーフェイさんの力が不可欠でした。私はどちらかといえば役に入り込むのが遅い方で、時には緊張することもあるのですが、現場の舞台照明の下、監督の演技指導や共演者の様子を見ていると、自分も自然に役に没入することができました。
■顧千帆が徐々に趙盼児に引かれていった理由は何だと思いますか?
顧千帆はおそらく最初から趙盼児に引かれていたと思いますが、彼自身はそのことに気付いていなかったみたいですね。でも2人で多くのことを共に経験するうちに、彼は自身の気持ちに気付くのです。
■今作で、目の演技が特に素晴らしいと評価されていますね。
「夢華録」のヤン・ヤン監督は、俳優が自由に演技することを尊重してくれたので、リラックスして演じられたのが良かったんだと思います。彼女は常に「心で感じるままに演じてください。ためらわずに自然な自分を表現してくれれば、カメラは必ずその瞬間を捉えます」と言っていました。
■「夢華録(むかろく)」の大ヒットにより、過去の出演作を含めチェン・シャオさんへの注目が集まっていることについてどう感じますか?
視聴者の皆さんに注目して頂き本当に有難いです。一つの役柄を見てもらえるだけでも大変うれしいのに、その上、皆さんに愛されるのはとても光栄なことです。
■多くの時代劇に出演され、「チェン・シャオが出演した時代劇は絶対ヒットする」と言われていますが、ここ数年は現代劇への出演も増えています。これは意識的にバランスを取っているのでしょうか?
はい、意識的に作品のバランスを考えています。同じようなキャラクターばかり演じ続けると、新鮮味がなくなってしまいます。私はさまざまな役柄に挑戦したいと思っていますし、そうすることは心身の調整にもなりますから。ただ、リウ・イーフェイさんもおっしゃっていたのですが、役を選ぶときには時代劇、現代劇などのジャンルよりも、その役柄が自分に感動を与えるかどうかを重要視したいと考えています。
■役を選ぶ際にどういうことを大切にしていますか?
趙盼児の台詞にある「過去に固執せず初心を貫くだけよ」という言葉が好きなのですが、私もこういう思いで役を選択しています。将来どうなるかはわからないので、ただ今を大切にしたいと思っています。私は「夢華録」の脚本が気に入りましたし、皆さんと一緒に共演できたことや自分の演じた役柄を愛しています。
■時代劇をはじめ、これまでさまざまなジャンルに挑戦してこられましたが、過去の経験は今にどう生かされていますか?
過去の経験は私にとって学んだスキルのように身に付いています。これは誰も奪い取ることができないものであり、俳優として非常に貴重なものです。ある感情を表現しなければならないときに、過去の演技経験を思い出すことで、どう演じるべきかが分かるんです。
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