飛行中の旅客機内に響きわたる「犬の吠え声」、緊急着陸した結果は―中国国際航空

Record China    2023年9月3日(日) 13時40分

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西安咸陽空港(陝西省)発・温州竜湾空港(浙江省)行きの中国国際航空CA 8524の1日の便で、飛行中に「犬の吠え声」のような異音が発生した。

西安咸陽空港(陝西省)発・温州竜湾空港(浙江省)行きの中国国際航空CA 8524の1日の便で、飛行中に「犬の吠え声」のような異音が発生した。同便は武漢天河空港(湖北省)に緊急着陸したが、「安全が確認された」として再び離陸し、温州竜湾空港に到着した。

同便の乗客が撮影したという動画では、確かにかなり「犬の吠え声」のような異音が鳴り響いている。ただ、よく聴くと、断続的に発生している大きな機械音のようにも思える。同便は、武漢天河空港に緊急着陸した。地上では救援スタッフが待機していたという。

同機はその後「安全が確認された」として武漢天河空港を出発し、温州竜湾空港に向かった。フライトスケジュールでは西安出発が午前11時45分で、温州到着は午後2時25分だが、1日の便が温州竜湾空港に到着したのは午後4時38分だったとの記録がある。

中国国際空港は同件について、2日になっても「犬の吠え声のような異音の正体は何だったのか」、さらには「何をもって安全が確保されたと判断したのか」を説明していない。ネットでは「徹底調査をした上の合理的で納得できる説明をしてほしい」との投稿が見られた。(翻訳・編集/如月隼人

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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