中国人気俳優8人の黒歴史、シャオ・ジャンはコメディーの潜在力あり?―台湾メディア

anomado    2023年9月9日(土) 20時0分

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中国の人気俳優8人について、台湾のエンタメ・美容サイト「BEAUTY」が「最も思い出したくない黒歴史」との記事を掲載した。

中国の人気俳優8人について、台湾のエンタメ・美容サイト「BEAUTY」が「最も思い出したくない黒歴史」との記事を掲載した。

記事が紹介したのは、チャン・ワンイー(張晩意)、タン・ジェンツー檀健次)、チョン・イー成毅)、ツォン・シュンシー(曾舜晞)、ヤン・ヤン楊洋)、シャオ・ジャン(肖戦)、チェン・ジョーユエン陳哲遠)、ワン・イーボー(王一博)という豪華顔ぶれで、最初に取り上げたチャン・ワンイーについては「デビューは比較的早かったが、『覚醒年代』での陳延年役でようやく注目されるようになった。全作品の中で最も印象深いのはデビュー作の『極品模王』で演じた王富貴。作中で見せた滑稽なイメージは、『長相思』で演じたキャラクターと全く結び付かない」と指摘した。

チャン・ワンイー

「長相思」は今夏ヒットしたファンタジー時代劇ドラマで、記事は次にチャン・ワンイーと同作で共演したタン・ジェンツーについて「『長相思』の相柳役で大人気を博した後、ファンに自身の黒歴史を掘り起こさないでと呼び掛けた」と紹介。その上で、タン・ジェンツーが過去に奇抜なスタイルでバラエティー番組「舞林大会」に登場したことや、俳優ガオ・ハンユー(高瀚宇)との面白ダンス映像がネットで拡散されていることを伝えた。

タン・ジェンツー

3人目は今夏の人気武侠ドラマ「蓮花楼」で主演を務めたチョン・イーだ。記事は、「チョン・イーは『琉璃~めぐり逢う2人、封じられた愛~』がヒットした後、古装男神の仲間入りを果たした」と説明したのに続けて、チョン・イーの早い時期の黒歴史は今のチョン・イーを全く連想させないものだと紹介。「昔の髪型は角刈りでなければスポーツ刈りだった」と述べ、「『懂小姐』で見せたコミカルなイメージも印象深い」としている。

チョン・イー

4人目は、同じく「蓮花楼」に出演したツォン・シュンシー。記事は「ツォン・シュンシーの特徴は太い眉と大きな目。その姿は現代ドラマでも時代劇でもすてきで、『蓮花楼』での演技も注目を浴びた」と説明し、「ボーイズグループ出身のツォン・シュンシーは俳優に転身するために初期の頃は人を笑わせる役を多く引き受けた。『歓喜密探』には丸刈りで登場している。たが、他の俳優の黒歴史に比べ、そんなに違和感はない」と紹介した。

ツォン・シュンシー

5人目はヤン・ヤンで、記事は「人気がそれほど高くない頃はどんな役でも引き受けた。主演作の『我的蠢萌老公』はストーリー展開がありきたりで制作の質感も粗く、さらに2011年に撮影を終えたのに配信されたのは人気が出た後の2016年。制作レベルもスタイリングも完全に追い付いておらず、ヤン・ヤンの黒歴史作品と言えるだろう」と伝えた。

ヤン・ヤン

6人目のシャオ・ジャンについては映画「モンスター・ハント2」でのエキストラ出演を取り上げており、記事は大勢が踊るシーンで大げさな花の冠をつけ、顔には白い点が描かれていたことを説明。「コミカルなスタイルだが、長い間見ているとそれほど違和感がない」とし、さらに「シャオ・ジャンはコメディー方面でも潜在力を持っていると思う」とも述べている。

シャオ・ジャン

7人目はチェン・ジョーユエンで、記事は6月の主演ドラマ「偷偷藏不住」で見せたロマンチックなイメージで多くのファンを獲得したと指摘。そして、ファンによる黒歴史の掘り起こしがあったことを伝えた他、「チェン・ジョーユエンの面白い黒歴史は本当に多すぎる」「バラエティー番組に出演すれば笑いのポイントでいっぱいだ」などと述べ、何が入っているか分からない箱に手を入れて驚きのあまり椅子から飛び上がる姿が見られたことなどを紹介した。

チェン・ジョーユエン

記事は最後に、「これは絶対にワン・イーボーが一番消し去ってしまいたい黒歴史だ」として、ワン・イーボーが映画「大話西遊3」に赤い髪に大げさな赤いベスト姿で出演していたと紹介。「大話西遊3」はワン・イーボーのデビュー翌年に撮影が行われた作品で、記事は「その姿に注意しないのが難しい」とも伝えている。(翻訳・編集/野谷

ワン・イーボー

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