明代の三十二長城を油圧ショベルで「二つに切断」、容疑者2人拘束―山西省

Record China    2023年9月5日(火) 20時0分

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中国北部の山西省朔州市右玉県楊千河郷にある明の時代の三十二長城を油圧ショベルで「二つに切断」したとして、容疑者2人が拘束された。

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中国メディアによると、中国北部の山西省朔州市右玉県楊千河郷にある明(1368~1644年)の時代の三十二長城を油圧ショベルで「二つに切断」したとして、容疑者2人が拘束された。

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三十二長城は明代の長城の一部で、側壁とのろし台が比較的整った形で現存し、省級の文化遺産に指定されている。

右玉県公安局指揮センターに8月24日、三十二長城が何者かによって穴を開けられたとの通報があった。捜査の結果、三十二長城の近くで工事をしていた2人が、長城の壁の向こう側に迂回(うかい)せず行けるよう、壁に元からあった隙間を油圧ショベルで掘削して切断したとみられるという。(翻訳・編集/柳川)


※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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