2014年7月31日、四川省瀘州市瀘県の資料館では、先般同館で発見された旧日本軍関連の写真資料の翻訳作業が進められている。中国新聞網が伝えた。

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写真資料は日本が山東省に派兵した歩兵第63連隊に関するもので、80ページからなる資料には100枚余りの写真が添えられている。同資料は1927年に発行し、歩兵第63連隊が青島に降り立った場面や訓練の様子、軍隊の記念写真などを掲載している。資料内では中国人の蔑称である「シナ人」の表記が見られ、旧日本軍の山東省での活動や当時の山東省の風景などが記録されている。

同資料に関して報道では、「旧日本軍が中国を侵略した場景を写している」と伝えている。一部の写真には日本語の注釈が添えられているため、同資料館は資料を翻訳し全面的に理解したいと述べた。（翻訳・編集/内山）