中国スポーツメディアの直播吧は10日、サッカー男子の中国代表がワールドカップ（W杯）に出場するのと日本代表がW杯で優勝するのではどちらの可能性が高いかとする記事を掲載した。

記事はまず、直近の国際親善試合で、中国がホームでマレーシアと1-1で引き分けたのに対し、日本はアウェーでW杯優勝経験国ドイツに4-1で快勝したことに触れた。

その上で、投票機能を使い、「中国のW杯出場と日本のW杯優勝、どちらの可能性が高いか」について、「中国のW杯出場」「日本のW杯優勝」「五分五分」の三者択一で読者に尋ねた。

記事執筆時点で6432人が投票し、「日本のW杯優勝」が81．95％と、「中国のW杯出場」（9．70％）、「五分五分」（8．35％）を圧倒した。

日本はW杯初出場した1998年フランス大会から7大会連続出場中。最高成績はベスト16が4回（2002、10、18、22）。日本サッカー協会は30年までのW杯ベスト4入りと50年までのW杯優勝を目標に掲げている。

中国がW杯に出場したのは、日本と韓国が開催国としてアジア予選を免除された02年大会の一度だけ。

米国とメキシコ、カナダの3カ国共催となる次回26年W杯は、参加チーム数が現行の32から48へと大幅に増え、アジアに割り当てられる出場枠も現行の4．5から8．5に大幅増加される。（翻訳・編集/柳川）