anomado 2023年9月13日(水) 23時0分
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台湾のエンタメ・美容サイト「BEAUTY」に10日、2023年下半期の中国ドラマの待機状況を紹介する記事が掲載された。写真は「長相思」。
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台湾のエンタメ・美容サイト「BEAUTY」に10日、2023年下半期の中国ドラマの待機状況を紹介する記事が掲載された。
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記事が「夏のドラマ合戦が終わったが、23年下半期にはまだたくさんの期待できる作品がある。どんなドラマがあるのか見てみよう」と呼び掛けて挙げたのは、「西出玉門」、「寧安如夢」、「南風知我意」、「他從火光中走来」、「很想很想你」、「以愛為営」、「与鳳行」、「一念関山」、「長相思2」の9作品。「西出玉門」は7日にスタートしたばかりのサスペンス作品で、真相を求めて砂漠の奥深くに入る主人公をニー・ニー(倪妮)とバイ・ユー(白宇)が演じている。記事は、「撮影段階から多くの関心を引き起こした」と紹介。配信日が発表された日はすぐに中国のSNS・微博(ウェイボー)で検索ランキングトップ10入りしたことからも期待値の高さが分かるとも伝えた。
「寧安如夢」はバイ・ルー(白鹿)とチャン・リンホー(張凌赫)主演の時代劇ドラマだ。この作品は5月19日の配信開始が予定されていたが、「技術面の原因」としてこれが突然延期された。記事は「最近ネットで再び配信日決定の情報が伝えられた」と紹介しつつも、「やはり全ては公式発表を待つ必要がある」としている。
「南風知我意」は今夏の人気ドラマ「蓮花楼」で主演を務めたチョン・イー(成毅)がチャン・ユーシー(張予曦)と共演した恋愛ドラマだ。記事は、「21年のクランクアップ時には多くのネットユーザーから楽しみだとする反応があった。今のところ公式発表はないが、やはり期待するネットユーザーは多い」と紹介。同作でチョン・イーは交通事故で重度の障害を負った傅雲深役を、チャン・ユーシーはそのリハビリを支える朱旧役を演じている。
「他從火光中走来」はホアン・ジンユー(黄景瑜)、チャン・ジンイー(張婧儀)が主演のドラマで、ホアン・ジンユーは消防士役に挑戦。記事は耳東兎子の同名小説を実写化した作品であることを紹介し、「『暗格里的秘密』『三分野』など耳東兎子の作品を原作とするドラマはどれも良い評価を得ている」と期待を示した。「暗格里的秘密」はチェン・ジョーユエン(陳哲遠)が主演した学園ドラマ、「三分野」は、ウー・チェン(呉倩)とチャン・ビンビン(張彬彬)主演の恋愛ドラマだ。
「很想很想你」はタン・ジェンツー(檀健次)とジョウ・イエ(周也)が主演を務めた現代ドラマで、記事は「タン・ジェンツーがついにオープンに恋愛できた!」「『很想很想你』もみんながとても期待している待機作だ」と紹介。さらに、「予告編だけでもファンが再びタン・ジェンツーの魅力にドはまりすることが分かる」とコメントし、タン・ジェンツーが声優界の「神」の莫青成を、ジョウ・イエが莫青成とのタッグに憧れる大学生の顧声を演じたことを伝えた。
「以愛為営」は経済記者と「俺様富豪」のラブロマンスを描く作品で、この主人公2人を演じたのはバイ・ルーとワン・ホーディー(王鶴棣)。記事は「二大人気スターが主演を務めた作品。ずっと高い関心が寄せられてきた」と述べ、最近は当局の審査をクリアしたとの情報が伝えられたとも説明した。また、バイ・ルーが「寧安如夢」「以愛為営」の2本を抱えていることにも注目している。
「与鳳行」は17年のドラマ「楚喬伝~いばらに咲く花~」の主演コンビ、チャオ・リーイン(趙麗穎)とケニー・リン(林更新)が再び共演を果たしたことでも話題の作品だ。記事は、昨年大ヒットした「蒼蘭訣~エターナル・ラブ~」などに続いて、人気作家・九鷺非香の小説を映像化した仙侠ドラマだと紹介。また、主演2人の再タッグにも言及し、「多くのファンがずっと興奮している」「早く配信を始めてほしいとファンは期待で胸がいっぱいだ」などと伝えた。
「一念関山」は11年のドラマ「宮廷女官 若曦(ジャクギ)」などで知られるリウ・シーシー(劉詩詩)が5年ぶりに出演した時代劇ドラマで、リウ・シーシーと共に主演を務めたのはリウ・ユーニン(劉宇寧)。記事は「主演2人の人気の高さ、あるいは作品自体の実力が配信を待たずに人気をもたらした」とし、さらにその人気は「非常に高い」と紹介している。
「長相思」は今夏に第1部が配信されてヒットしたファンタジー時代劇で、ヤン・ズー(楊紫)、チャン・ワンイー(張晩意)、タン・ジェンツー、ドン・ウェイ(鄧為)らが主演を務めた。記事は、第1部完結後のファンの反応を「人気は衰えるどころか逆に高まっている」と紹介。作品をもっと見たいファンが第2部の早期スタートを懸命に求めているとも伝えた。また、その配信時期については「恐らく来年まで待つ必要がある」とし、第2部は第1部以上に精彩を放つストーリーになるといわれていることも紹介した。(翻訳・編集/野谷)
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