2014年8月1日、中国広東省の食品薬品監督管理局は同省潮州市の食品メーカー「博大食品」が生産したヨーグルト錠剤に有害物質のメラミンが含まれていたとして、同社で生産した錠剤12．05トン、加工途中の原材料13．5トンを押収したと発表した。捜査当局は関係者5人の身柄を拘束して調べを進めている。中国新聞社が伝えた。

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同局報道官によると、1月下旬に同社製品からメラミンが検出されたことを確認していた。博大食品の経営者は昨年4月、調達元が不明の植物油脂38トンを業者（すでに逮捕勾留中）から購入し、ヨーグルト錠剤の原料として使用していた。製品はすべて遼寧省瀋陽市内の業者に販売したがすべて当局が回収し、市場には出回っていないという。（翻訳・編集/AA）