2000年代にイングランドの名門サッカークラブ、マンチェスター・シティで活躍した元中国代表DF孫継海（スン・ジーハイ）氏は、中国の大手スポーツ紙、体壇週報のインタビューで、「黄色人種はサッカーの試合で優位に立てないが、中国サッカーは日本や韓国と肩を並べられるよう努力すべきだ」との認識を示した。

中国スポーツメディアの直播吧によると、孫氏はインタビューで、かつて「中国人はサッカーに向いていない」と発言したことがあると認めた上で、伝えられているのは発言の一部が切り取られたもので、その話には続きがあり、それは「中国人は必ず、もしくは少なくとも、日韓のような高みに達しなければならない」というものだとした。

その上で、「中国サッカーがこの高みに達すれば、中国人も受け入れて満足してくれると信じている。私は自分がどのくらいの高みにまで達したのか、どのような成績を上げたのかについて話すのは恐れ多いが、私はある程度までやり遂げられたし、私以上に天賦の才能があり、条件も良い子どもたちはたくさんいる」と語った。（翻訳・編集/柳川）