2014年8月1日、米華字メディア・多維網は記事「大盤振る舞いの無償船舶供与、日本はベトナム巻き込み中国と対抗」を掲載した。

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ベトナム訪問中の岸田文雄外相は1日、ファム・ビン・ミン外相と会談。中古船6隻を提供する方針を示した。元漁業監視船2隻、マグロ漁船4隻でいずれも500トン以上。巡視船に転用するための装備品も同時に提供し総額は約5億円程度となる。ベトナム側は海上警察を海軍とは別個の組織として独立させるなど受け入れ準備を整えてきた。早ければ年内にも受け渡しが行われる。

ベトナムは南シナ海をめぐり中国との対立を続けている。日本は巡視船供与を通じてベトナムを自らの陣営に引き入れ中国に対抗する狙いを持っている。（翻訳・編集/KT）