四川省に世界かんがい施設遺産研究センターを設置

CRI online    2023年9月17日(日) 6時0分

拡大

国際かんがい排水委員会(ICID)はこのほど、第18回世界水会議の都江堰特別会場で、四川省都江堰水利発展センターに「世界かんがい施設遺産研究センター」の扁額を授与しました。

国際かんがい排水委員会(ICID)はこのほど、第18回世界水会議の都江堰特別会場で、四川省都江堰水利発展センターに「世界かんがい施設遺産研究センター」の扁額を授与しました。

四川省都江堰水利発展センターの関係者は、同研究センターは自らの遺産資源の研究を踏まえ、全国および全世界を視野に入れて研究範囲を拡大し、世界のかんがい施設遺産の共通点やそれぞれの特徴をより多く発見し、世界の水利事業の質の高い発展に都江堰の力で貢献していくとしています。

河川の多い四川省は、豊富な水資源に恵まれ、水に関する奥深い文化を育んで来ました。今回の大会では、都江堰水利施設に代表される四川省の治水経験が鮮烈に披露し、人と自然が共生する水利の模範を世界に示しています。

紀元前256年に築造が始められた都江堰は、世界で最も古く、唯一現存する、いまだに大きな役割を果たしている大規模な水利プロジェクトです。現在の都江堰かんがい区は、四川省の20分の1にも満たない土地で、省内の人口の約3分の1を養い、四川省の経済と社会の発展にとって欠かせない柱です。現在、都江堰かんがい区には都江堰水利施設と通済堰という二つの世界かんがい施設遺産があります。(提供/CRI

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携