2023年9月17日、中国メディアの快科技は中国政府が国家機関の公用車に国産の新エネルギー車を優先的に配備するよう求める通知を出したことを報じた。

記事は、国家機関事務管理局がこのほど「中央国家機関所属事業単位公務員用車管理弁法（試行）」を発表し、「事業単位は国産自動車を配備し使用すること。特に新エネ車の配備、使用を優先し、規定に基づき新エネ車の比率を徐々に高めていくこと」を定めたと紹介した。

また、具体的な規定内容として、通信に必要な公用車は価格12万元（約240万円）以内、排気量1．6リットル以下の乗用車または小型ワゴン車、業務用および緊急対応用車両などは価格18万元（約360万円）以内、排気量1．8リットルの乗用車または小型ワゴン車で、特殊な状況の場合は25万元（約500万円）、3．0リットル以下の小型・中型バスまたは45万元（約900万円）以内の大型バスを採用することができると伝えている。（翻訳・編集/川尻）