2014年8月4日、独ラジオ局ドイチェ・ヴェレ中国語版サイトは、「温州市ケーブルテレビに突如“敏感な内容”が出現、ハッカーが侵入か」と報道。これに関して、中国版ツイッターが反応を示している。

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1日、浙江省温州市のケーブルテレビの放送で、画面に天安門事件に関する画像や「民主活動家を釈放せよ」「法輪功はすばらしい」といった文字メッセージが表示された。中広ケーブルテレビ温州支社は同日夜、SNSで「現在、温州市の一部地域でケーブルテレビの視聴に異常が発生している」と発表するも、具体的な原因については言及していない。以下は中国版ツイッターに寄せられたコメントの一部。

「画面に表示されたのはいずれも非常に敏感な内容だったが、いずれは現実に向き合わねばならない」

「ハッカーに侵入され、政府にとって不都合な内容を放送してしまうなんて、温州市のケーブルテレビはやっちまったな！」

「ハッカーの仕業か？それとも反共産党勢力？」

「仮にハッカーによる侵入なら、責任を徹底的に追及するべきだ」

「私はテレビ業界の者だが、同騒動はハッカーには無理だと思う。内部の誰かが人を陥れるために行った可能性が高い」（翻訳・編集/内山）