<卓球>中国選手が「11-0」をやった! チームメイトは笑いこらえ切れず

Record China    2023年9月26日(火) 13時0分

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中国で開催中の杭州アジア大会・卓球女子団体準決勝の試合中に選手らが思わずにやける場面があったようだ。

中国で開催中の杭州アジア大会卓球女子団体準決勝の試合中に選手らが思わずにやける場面があったようだ。

25日に行われた準決勝で中国はタイに3-0のストレートで勝利し、日本との決勝にコマを進めた。第3試合で登場した陳夢(チェン・モン)は第3ゲームを11-0で奪うなど終始相手を圧倒した。

卓球ではかつて、10-0になった場合はリードしている選手が故意にミスをするなどして完封勝ちを避けるというのが暗黙のマナーになっていたが、最近では最後まで全力で戦うことこそマナーとの考えも広まり始めている。

とはいえ、「11-0」はまだまだ特別なスコアだ。中国のスポーツメディア・咪咕体育は「今大会二つ目の11-0。控えていた中国代表メンバーたちは笑いをこらえきれなかった」と報じ、チームメイトの孫穎莎(スン・インシャー)、陳幸同(チェン・シントン)、王芸迪(ワン・イーディー)、王曼昱(ワン・マンユー)がいずれも笑みを浮かべている写真を掲載した。


中国のSNS・微博(ウェイボー)では「陳夢が11-0で中国代表全員が笑いをこらえるのに失敗」がトレンド入り。ネットユーザーからは「はははは、めっちゃ笑ってる」「かわいい」「王芸迪ははじけんばかりの笑顔だ」との声がある一方、「中国選手たちは口角に注意せよ」「これは厳粛な問題。笑いはこらえるべきだ。君らには失望した」「相手を尊重していない。友好こそ第一。試合はその次だ。分かるか?」と批判的な声も上がった。

ただ、「いや、タイチームもコーチ含め全員笑ってたから」「こんなことでわれわれの選手たちの品格にケチを付けようとするのはいただけない」との反論も出ている。

このほか、「完封負けはダメなんじゃないの?(笑)」「何の問題もない。競技において手を抜くことこそ失礼だ」「タイの選手も北朝鮮の選手相手に11-0をやってるし、中国のほかの選手もやっている」「無敵では面白くないな」「このままでは(中国が圧倒的に強いため)五輪種目から外されてしまうのでは?」とのコメントも寄せられていた。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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