中国女性、自称“韓国留学生”に騙され、銀行カード盗まれる=ご飯おごりホテル代まで―福建省

Record China    2014年8月5日(火) 4時22分

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4日、海峡都市報は中国福建省泉州市の女性が自称韓国留学生に2300元あまりをだまし取られたと伝えた。写真は泉州市。

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2014年8月4日、海峡都市報は中国福建省泉州市の女性が自称韓国留学生に2300元(約3万8000円)あまりをだまし取られたと伝えた。

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報道によると先月31日、泉州市に住む女性がATMでお金を引き出し、銀行を後にしようとしたとき、学生と思われる男が話しかけてきた。男は、「家族は広東省に住んでいるが、自分は韓国に留学しており、夏季休暇を利用して中国各地を旅行している。所持金が底をついたため助けてほしい」と話したという。

男の綺麗な身なりに、韓国では金融を専門に学んでいることや、流ちょうな英語を話していたので女性はすっかり信じ込み、腹を空かせた男にご飯をごちそうしただけでなく、ホテル代として1100元(約1万8000円)、そして、男の友人がお金を振り込む先として、女性は自身の口座を提供。男は友人に連絡し、女性の口座に振り込むよう依頼。その確認として女性に携帯電話から口座にアクセスするよう促し、2度パスワードを入力させた。

そして男は去り際に女性のキャッシュカードを窃盗。女性が詐欺に遭ったと分かり口座を凍結した時には、すでに口座にあった1200元(約2万円)は引き出されたあとだった。通報を受けた現地警察は現在調べを進めている。(翻訳・編集/内山

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