anomado 2023年9月28日(木) 14時0分
拡大
2年以上にわたって封殺状態にある中国の女優ジェン・シュアンについて、ドラマの制作会社が提訴した裁判の中で、過去の高額報酬が明らかになった。
2年以上にわたって封殺状態にある中国の女優ジェン・シュアン(鄭爽)について、ドラマの制作会社が提訴した裁判の中で、過去の高額報酬が明らかになった。
ジェン・シュアンに代理母により授かった子ども2人を放棄したという、ショッキングな騒動が持ち上がったのは2021年初めのこと。続いて前年までの納税漏れを上海市税務局が公表し、追徴金や罰金など2億9900万元(約60億円)の支払いを命じられた。
これらのスキャンダルにより封殺に追いやられたことで、配信できなくなった主演ドラマの1つ、「翡翠恋人」の版権を持つ制作会社は同じ21年末、損害賠償などを求めた訴訟を提起していた。この裁判について、このほど中国メディアでは上海市の裁判所がジェン・シュアン側の異議申し立てを退け、一審と二審判決が確定したと報じた。
裁判で制作会社側がジェン・シュアンに求めていたのは、ドラマ出演料3000万元(約6億円)の返還、および損害賠償6000万元(約12億円)の支払いだったが、ドラマの出演契約が結ばれた15年は、中国政府による出演料を抑えるための「限薪令」が話題になる直前だった。このため当時の高額な報酬が再び明るみに出て、ネット上でも驚きの声が上がっている。
「翡翠恋人」は16年6月にクランクアップした全35話の中国ドラマで、ジェン・シュアンと韓国の俳優イ・ジョンソクが共演している。(Mathilda)
この記事のコメントを見る
anomado
2023/9/8
Record China
2023/1/8
2022/8/23
2022/4/10
2022/2/14
2022/1/11
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る