anomado 2023年9月29日(金) 14時0分
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2年前から封殺状態にある中国の女優ジェン・シュアンがこのほど、裁判所から制作会社に賠償金など1億元近くを支払うよう命じる判決が下されたと報じられ、再び話題となっている。
代理出産で誕生した子どもの育児放棄、巨額脱税、損害賠償請求などのトラブルに巻き込まれ、2年前から封殺状態にある中国の女優ジェン・シュアン(鄭爽)がこのほど、裁判所から制作会社に賠償金など1億元近く(約19億円)を支払うよう命じる判決が下されたと報じられ、再び話題となっている。
現在、ジェン・シュアンとの間で賠償金問題でもめている制作会社は複数に上り、今回判決が下されたのは浙江省・海寧の某制作投資会社との裁判。内訳は契約金と利息を合わせた3050万元(約6億3000万円)と6000万元(約12億4000万円)の賠償金とみられている。
この他、2019年に配信されたスパイドラマ「絶密者」の契約を巡っても、ジェン・シュアンの個人事務所(今は閉鎖)はその制作会社から1億2800万元(約26億5000万円)の強制執行手続きを取られたが、いまだに1572万元(約3億2000万円)の未払金を抱えているもよう。
報道によると、これまで10社に上っていたジェン・シュアンの関連会社は今も5社存続しているとのこと。ジェン・シュアン側からのテレビドラマの出演報酬の支払いを求める提訴や、制作会社からの賠償金訴訟など、これからも法廷で金の攻防戦が続くとみられている。
近年、中国芸能界では売春や脱税などのスキャンダルで、出演作品の凍結だけでなく巨額な罰金を科され、金銭面、キャリア面において大打撃を受けるケースが相次いでいる。スター本人と、経済的利益で結ばれている各会社、エンタメ業界全体のイメージ向上と取り組みなどに厳しい視線が注がれている。(編集/RR)
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