中国の人気俳優シャオ・ジャン（肖戦）に関連し、中国SNSの微博（ウェイボー）で28日、「シャオ・ジャンがデビュー7周年」がトレンド入りした。

シャオ・ジャンは2016年9月28日、男性グループ「X NINE」のメンバーとして正式にデビュー。19年のブロマンス・ファンタジー時代劇「陳情令（邦題同じ）」の爆発的ヒットで中国だけでなくアジア全域で大ブレークした。

映画評論サイト「TC Candler」による「世界で最もハンサムな顔100人」では、19年が6位、20年が7位、21年が11位、22年が19位に入った。

今年1月には、昨年放送・配信され大ヒットした「余生、請多指教（邦題：これから先の恋）」で、22年版の映画・ドラマランキング「影視榜様総評榜」の「人気男優賞」に輝いた。

今年は、1970年代の北京を舞台に夢を追い求めて奮闘する若者らの姿を描く青春群像劇「夢中的那片海」、滄月の小説「朱顔」を映像化したファンタジー時代劇「玉骨遥」、広告業界で出会った男女の愛と成長を描く「驕陽伴我」と主演ドラマが相次いで放送・配信され、話題をさらった。

さらに、香港映画界の巨匠ツイ・ハーク（徐克）監督が手掛ける「射鵰英雄伝」で男性主人公の郭靖を演じることも発表された。「射鵰英雄伝」は中華圏で絶大な知名度を誇る武侠小説の大家・金庸の代表作。

シャオ・ジャンがデビュー7周年を迎えたことを受け、ウェイボーにはファンなどから「7周年おめでとう」「シャオ・ジャンが演じるキャラクター全てが大好き」「次はどんなシャオ・ジャンに会えるかとても楽しみ」「俳優としての黄金時代はまだまだ続く」「歌手としての活躍にも期待」などのコメントが寄せられた。（翻訳・編集/柳川）