<サッカー>前回0-3で敗れた相手にリベンジ、香港がイラン破り日本との準決勝へ―香港メディア

Record China    2023年10月2日(月) 21時0分

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1日、香港メディア・香港01は、杭州アジア大会男子サッカー準々決勝で香港がイランに勝利してベスト4入りを果たしたことを報じた。

2023年10月1日、香港メディア・香港01は、杭州アジア大会男子サッカー準々決勝で香港がイランに勝利してベスト4入りを果たしたことを報じた。

1日夜に行われた同種目準々決勝の香港―イラン戦で、香港が1-0で勝利して日本、韓国、ウズベキスタンら強豪とともに準決勝に進出した。記事は、決勝トーナメント1回戦のパレスチナ戦に続いて香港が2試合連続となる無失点での勝利を挙げ、失点の危機でも果敢に守りきって勝利に貢献した19歳のDFツァン・イーハンのコメントを紹介している。

試合終了のホイッスルが鳴った後、ツァンは感激に包まれながら両目を閉じた。ツァンは「本当にアジアの強豪との大一番に勝つことができた。自分たちは弱小チームとしてやってきたのではないと感じた」とその時の思いを語るとともに、「自分を信じ続けている。いい選手は1、2試合調子がいいだけでは駄目。いつでも好調を保てるように常に注意していなければならない」と話した。

また、「今大会のベスト8の中でランクは最低だったが、強者がいつでも絶対勝つというわけではない。『延長まで戦って力尽きたら仕方ない、負けても栄誉は勝ち取った』などということは一切考えなかった」とし、頭の中には強豪イランに勝利することしかなかったと明かしている。その背景には、先月U-23アジアカップ予選でイランと戦った際に0−3で完敗したことがある。ツァンは「点差はついたが、ディフェンスでミスを犯しただけだと思っている。とても悔しくて、もう一度イランとやって勝ちたいと思っていた」と語った。

「自分はサッカーに多くを捧げてきたし、これからも香港の栄光のために戦う。この段階で歩みを止めたくない」。さらに前を見据えるツァンは、チームメートにこの日見せた勝利への執着を覚えていてもらいたいと願うとともに、香港市民やメディア、サッカー界の上層から香港代表へのさらなるリスペクトが得られるようになることに期待を寄せた。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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