韓国で日本ビールがついに輸入量1位を奪還、「予言が現実になった」と韓国メディア

Record Korea    2023年10月3日(火) 6時0分

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2日、韓国・ヘラルド経済は「『韓国は日本ビールがなければ生きていかれない』嘲笑が現実に…1位を奪還した日本ビール」と題する記事を掲載した。資料写真。

2023年10月2日、韓国・ヘラルド経済は「『韓国は日本ビールがなければ生きていかれない』嘲笑が現実に…1位を奪還した日本ビール」と題する記事を掲載した。

記事は「19年7月に韓国で日本製品不買運動が始まった際、日本では一部から『韓国ビールはおいしくないので、日本がビールを輸出しなければ韓国人らは哀願するだろう』と皮肉る声が上がっていたが、この予言が現実になった」とし、「今年に入り日本ビールの輸入が急増し、日本ビールが再び輸入ビール1位の座を奪還した」と伝えている。

記事によると、韓国の今年1~8月の日本ビールの輸入量は3万6573トンを記録し、ビール輸入量全体の21.9%を占め1位となった。1万8940トンで全体の8.8%水準だった昨年と比べて238.4%急増したという。

2位以下には中国(3万2153トン)、オランダ(2万9243トン)、ポーランド(1万1291トン)、ドイツ(9911トン)、米国(9876トン)、チェコ(8850トン)、アイルランド(8705トン)が続いた。

19年7月に不買運動が始まる前まで日本は韓国のビール輸入国1位だった。18年の日本ビール輸入量は8万6676トンで、ビール輸入量全体の24.2%を占めていた。しかし、日本政府による対韓輸出管理強化措置をきっかけに日本製品不買運動が広がり、19年は4万7331トン(3位)に急減。20年には10位に転落し、21年も9位で低水準が続いていた。

ところが昨年から流れが変わり、コンビニや大型スーパーなどに再び日本ビールが登場したことで昨年は3位に上昇。今年ついに1位を奪還したという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「消費者は価格と品質を見て買う。こんなささいなことで反日感情をあおってはならない」「おいしいから飲む。それだけ」「コーヒーはスタバ、ビールは日本製に限る」「韓国のビールがおいしくないから業者も輸入するんでしょ」「日本ビールが問題なのではなく、おいしくない韓国ビールが問題」「韓国ビールのクオリティを高めよう」などの声が上がっている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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