特別展「三星堆を見つめる」、香港故宮文化博物館で開催中―中国メディア

CRI online    2023年10月3日(火) 10時30分

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香港故宮文化博物館では特別展の「三星堆を見つめる―四川省での考古学の新発見」が開催中です。

香港故宮文化博物館では特別展の「三星堆を見つめる―四川省での考古学の新発見」が開催中です。四川省の文化および博物館機構との共催で、100点以上の展示品と没入型のマルチメディア技術を結合し、古蜀(古四川)文明の輝かしい成果を生き生きと再現しています。

同特別展は三星堆遺跡を代表とする四川省地域の考古学の新発見に焦点を絞り、今から4500年前から2600年前までの青銅器や玉器、金器、陶器などの貴重な文化財を展示しています。120点の展示品のうち、100点は三星堆遺跡からの出土品で、うち23点が国家一級文化財です。四川省外で初めて展示された出土品もあります。

展覧会は4部分に分けられ、それぞれが三星堆の芸術世界、都市生活、精神と信仰と変遷を物語り、成都平原地域の物質的文化や精神生活、芸術の知識、技術の成果を探ることを目的としています。今回の展覧会は、新メディアなどの技術を十分に活用し、マルチメディア装置10数点を設置したほか、古蜀文化のはるかに古くからの物語を斬新な手法で伝え、三星堆の考古学的発見のすばらしさを来場者に実感してもらえるよう工夫されています。

特別展の会期は9月27日から2024年1月8日までです。香港故宮文化博物館では「三星堆と青銅時代の中国」と題された国際シンポジウムや一連の教育活動が併催され、過去100年にわたる中国の考古学の成果が披露されます。(提供/CRI

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