<サッカー>香港はなぜ奇跡を起こせたのか―中国メディア

Record China    2023年10月3日(火) 20時0分

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中国・杭州で行われているアジア競技大会の男子サッカーは1日に準々決勝があり、香港が強豪イランを相手に1-0で勝利を収め、ベスト4進出を果たした。

中国・杭州で行われているアジア競技大会(杭州アジア大会)の男子サッカーは1日に準々決勝があり、香港が強豪イランを相手に1-0で勝利を収め、ベスト4進出を果たした。

アジア大会は23歳以下の選手のほかに3人のオーバーエイジの選出が認められているが、今回は新型コロナウイルスの影響により開催が1年延期になったことで24歳以下の選手と3人のオーバーエイジに変更されている。

年齢制限のないA代表の世界ランキングは、イランが21位で香港が148位だ。

香港の快進撃について、中国メディアの澎湃新聞は2日、「香港はなぜ奇跡を起こせたのか」とする記事を掲載した。

記事はまず、チームを率いるヨルン・アンデルセン監督(60)について取り上げ、香港A代表の監督でもあり、アジアカップ予選を突破して、1968年以来、55年ぶりのアジアカップ本戦出場に導いたことを伝えた。

次に、チームのエースは中国2部の広西平果哈嘹でプレーするFW安永佳(マット・オア)(26)で、中国2部で今シーズン14ゴールを決めて得点ランキング2位であることを紹介した。

そして、マット・オアはオーバーエイジとしてアジア大会に参戦し、ノックアウトステージ・ラウンド16のパレスチナ戦で唯一の得点を決め、準々決勝のイラン戦でもMF潘沛軒(プーン・プイヒン)(23)のゴールをアシストしたことに言及。マット・オアがイラン戦後に「アンデルセン監督のゲームプランが出色だった。われわれがプラン通りのプレーをすれば、どんな強豪でもわれわれに簡単に勝てない。特にわれわれが守備で素晴らしい仕事をした時は」とコメントしたことを取り上げた。

香港は4日の準決勝で日本と対戦する。記事によると、マット・オアは「われわれは準決勝進出で満足してはいない。香港のサッカーがどこまで勝ち進めるか試してみたいと思っている。今、われわれにとって最も重要なことは、体力を回復して準決勝に集中することだ」とコメントした。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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