韓国国防相、兵士の集団暴行死事件を謝罪=「文明社会で起きてはならないこと」―韓国メディア

Record China    2014年8月5日(火) 11時35分

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5日、環球時報によると、韓国軍の兵士が今年4月、先輩兵士らに集団暴行を受けて死亡した事件について、韓国メディアが大々的に伝えている。国防相が国民に向けて謝罪した。写真は韓国軍。

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2014年8月5日、環球時報によると、韓国軍の兵士が今年4月、先輩兵士らに集団暴行を受けて死亡した事件について、韓国メディアが大々的に伝えている。国防相が国民に向けて謝罪した。

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韓国・聯合ニュースによると、韓民求(ハン・ミング)国防相は「この事件は人々を震撼させた。国防相として恥ずかしく思う。特に、子どもが健康な状態で帰ってくることを待ち望んでいた被害者の両親には、言い訳できない責任を感じる」と国民に向けて謝罪した。さらに、「これは21世紀の文明社会では起きてはならないこと。人の尊厳を踏みにじる行為や、心身に苦痛を与える暴力はなくさなければならない」と述べた。

韓国防相は、事件について徹底的に調査することと毅然(きぜん)とした対策を採ることを約束。大統領府の閔庚旭(ミン・ギョンウク)報道官は、陸軍幹部の責任を問うことよりも真相究明の方が重要だとの認識を示した。

報道によると、死亡した兵士は先輩の兵士らから歯磨き粉を食べさせられたり、床に吐いたつばをなめさせられたりするなどのいじめを受けており、4月に胸を強く殴られたことで死亡した。(翻訳・編集/北田

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