Record China 2023年10月7日(土) 16時0分
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台湾のテレビ局TVBSのニュースサイトは3日、日本統治時代の台北刑務所官舎があったところをリノベーションし、日本風街並みのスポットに生まれ変わった「榕錦時光生活園区」について伝える記事を掲載した。
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記事によると、ここは台北の人気散策スポット「永康街」に近く、レストランや和服店、雑貨店などが立ち並ぶ。日本風の街並みを歩くと、あっという間に京都に来たような気分になれる。和服体験も人気で、和服を着て散策し、写真撮影ができる。和服店の店主によると「和服の着付けなど、すべて日本人の先生から教わった」ものだという。
もとは日本統治時代の台北刑務所官舎だったが、時間の経過とともに雑草が伸び、壁もまだらになっていたのをリノベーションして古民家として生まれ変わった。さまざまな飲食・雑貨ブランドが入っているほか、コミュニティーヘルスケアステーションも計画されている。
記事は「日本風古民家の素朴さを残しつつ、都会の中の『浄土』のような空間だ。まるでタイムトンネルの中に入っていくようなもので、生活全体のペースがゆっくりになる」と伝えている。(翻訳・編集/柳川)
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