環太平洋合同演習に中国が情報収集艦を派遣=日本防衛相は「中国はマナー学ぶべき」と妄言―中国メディア

Record China    2014年8月5日(火) 19時10分

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4日、環球時報は、日本の小野寺五典防衛相が、米海軍主催の環太平洋合同演習に中国海軍が情報収集艦を派遣したことについて、「スパイみたいな船を入れて情報を全部盗んでいく。中国にはマナーを学んでもらいたい」と妄言を吐いたと伝えた。写真は中国海軍。

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2014年8月4日、環球時報(電子版)は、日本の小野寺五典防衛相が都内での講演で、日本など22カ国が参加した米海軍主催の環太平洋合同演習(リムパック)に中国海軍が情報収集艦を派遣したことについて、「スパイみたいな船を入れて情報を全部盗んでいく。中国にはマナーを学んでもらいたい」と妄言を吐いたと伝えた。

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中国が情報収集艦を派遣したと海外メディアが過熱気味に報じたことを受け、中国国防部の報道官は「米国の領海の外側における中国軍艦の活動は国際法で認められた権利だ」と主張。

その上で、「ここで指摘しなければならないのは、米国の軍艦と軍機が長期にわたり、中国が管轄する海域とその上空で高頻度に偵察活動を行っていることだ。こうした行為は中国の安全に重大な影響を及ぼし、海や空での偶発的な衝突を招きかねない」とし、「一方、中国の軍艦の活動は、その範囲、数、方式において、米国側の偵察活動とは異なるものだ」と強調した。(翻訳・編集/NY)

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