<男子走り高跳び>銀メダルを獲得した韓国選手の行動に「スポーツマンシップの教科書」と絶賛の声

Record Korea    2023年10月5日(木) 19時0分

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5日、韓国・ファイナンシャルニュースは「彼は銀メダルでも泣かなかった…ウ・サンヒョクはスポーツマンシップの教科書」と題する記事を掲載した。

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2023年10月5日、韓国・ファイナンシャルニュースは「彼は銀メダルでも泣かなかった…ウ・サンヒョクはスポーツマンシップの教科書」と題する記事を掲載した。

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記事によると、中国・杭州で行われているアジア大会の陸上男子走り高跳び決勝でウ・サンヒョク(韓国)は2メートル33を記録。“現役最強”とされるムタズ・エッサ・バルシム(カタール、2メートル35)の壁を超えられず、2大会連続の銀メダルを獲得した。

記事は「ウは試合結果ではなく、別のところで注目を集めた」とし、「試合中、さらには試合後まで明るい笑顔を忘れず、真のスポーツマンシップを見せたため」と伝えている。

ムタズ・エッサ・バルシム選手

ウは2メートル35の1回目の挑戦に続いて2メートル37でも失敗し銀メダルが確定したときも笑顔を絶やさなかった。ライバルのバルシムが2メートル35の1回目の挑戦に成功し金メダルを獲得したときも笑顔を見せ、オンライン上では「スポーツマンシップの教科書」と称賛する声が相次いだという。

試合後、バルシムがウの元へ近寄ると、ウは明るい笑顔でバルシムと抱擁し、祝福の声をかけた。表彰式でも、バルシムと並んでメダルを噛むパフォーマンスをしたり、記念撮影をしたりした。記事は「勝敗にかかわらず大会自体を楽しんでいる様子だった」としている。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「すばらしい人。これからも応援する」「こんなに美しい銀メダルを見たのは初めて」「本当にかっこいい人というのは、楽しむことを知っている、マナーのある人」「成績に関係なく、ウ・サンヒョク選手の試合中の表情や態度を見て『マインドは金メダル級だ』と昔から思っていた。彼の姿を見るとこちらまで気分が明るくなる」「こういう人は何をしても成功する」「国を代表するにふさわしい選手だ」など称賛の声が上がっている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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