2014年8月4日、菅義偉官房長官は日中首脳会談に関して、「具体的な調整に入ったという事実はない」と述べたが、「11月のアジア太平洋経済協力会議（APEC）の際にできればいいと考えている」と語った。さらに、安倍首相が中南米諸国を訪問中の2日、「11月のAPECの際に会談できればよいと考えている」と日中首脳会談の実現に意欲を見せた。日中首脳会談実現に意欲的な日本に関して、中国のネットでは多くのコメントが寄せられている。

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「国も人も同じ。相手を陥れようとした方が最後に痛い目を見るのだ」

「靖国参拝をやめ、尖閣に主権争いがあることを認める必要がある。でなければ会談をする意味はない」

「安倍氏は焦っているのか？会談するのはいいが、安倍氏に誠意はあるのか？それに何を話し合う？日本の外交を安倍氏の一存で決められるとは思えない」

「米国をしのぐ力を持っていれば日本もおとなしくなるだろうが、その実力がない状態では日中首脳会談は両国の問題を解決する上で不可欠なものなのかもしれない」

「中国政府は日本の要求に応じる度胸はあるのだろうか。日本の要求を適切に処理してこそ、大国としての知恵と風格を示すことができる」

「会談したら中国の負けは目に見えている。中国の指導者は選挙によって選ばれたわけではないため、口の巧みさでは日本にかなわない」（翻訳・編集/内山）