Record China 2023年10月10日(火) 14時0分
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中国・杭州市で開かれた第19回アジア競技大会(杭州アジア大会)で水球男子中国代表を率いた外国人監督が母国に帰る途中で死亡した。
中国・杭州市で開かれた第19回アジア競技大会(杭州アジア大会)で水球男子中国代表を率いた外国人監督が母国に帰る途中で死亡した。複数の中国メディアが9日付で報じた。
報道によると、死亡したのはモンテネグロ出身のピーター・ポロビッチ監督。今月7日に行われた日本との決勝戦後に休暇を取り、トルコのイスタンブールを経由して母国・モンテネグロに戻る予定だった。しかし、イスタンブールに向かう機内で突然体調不良になり、意識不明に。バイタルサインがなくなり、乗務員が蘇生を試みたが帰らぬ人となった。67歳だった。死因は心臓病とされている。
ポロビッチ氏は2017~21年に中国の男子と女子チームを相次いで指導。22年に中国男子代表の監督に復帰すると、今回のアジア大会では13年ぶりとなる決勝進出を果たし、中国男子に銀メダルをもたらした。
訃報を受け、ポロビッチ氏の指導を受けた選手らはSNSで相次いで哀悼の意を表明。ネットユーザーからも驚きの声や突然の死を悼む声、感謝を示す声が上がっている。(翻訳・編集/北田)
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