台湾メディアの三立新聞網は5日、日本へ旅行に行こうと航空券を予約した台湾人男性が「ある3文字」を見落としたためにとんでもないミスにつながったと報じた。

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記事によると、フェイスブックのグループで先日、男性が「予約間違いは本当に救いようがないのでしょうか…」との文章を投稿した。男性は来年1月8日に初めて日本に行くため、松山空港から羽田空港に向かう便を予約した。

ところが、最近になって改めて確認したところ、出発地が台北の松山空港（TSA）ではなく、愛媛県の松山空港（MYJ）になっていたことが判明。空港コードをよく確認しなかったためとみられ、男性は「なんかもう行きたくなくなってきた（泣）」とつづった。

男性は、航空券はキャンセル不可で確認に確認を重ねたもののミスが起きてしまったとし、「TPE（桃園国際空港）やKHH（高雄国際空港）は知っていたけど松山のコードは知らなかった。若いのにこんなミスするなんて恥ずかしい」と落胆した。

この投稿にネットユーザーからは「みんなを笑わせた（同じミスをした）のは君が一人目じゃない」「そういう人、結構たくさんいるよ」「がっかりするなよ。人生は毎日が勉強だ。経験の蓄積によって君の人生が豊かになるんだよ。頑張って」「若いうちのミスだからこそ良いのさ！これからはもっと注意深くなるからね。大丈夫。（損したお金は）また稼げばいいよ」など、励ましの声が寄せられた。

また、「私も予約を間違えたことがある。24時間以内だったから無料で変更してもらえた。試してみたら？」「航空会社に連絡して事情を説明したらどうかな。手数料だけでキャンセルできるかもしれない」との声や、「良い方に考えれば、東京も四国も遊べる」「タイガーエアで岡山まで行って、そこから電車で松山に移動したらどう？」「まず福岡を観光して、それから広島に移動、広島港から松山港にスーパージェットで1時間くらいだよ」など、誤って購入したチケットの活用方法を提示するコメントも寄せられたという。（翻訳・編集/北田）