宝くじで2000万円当たった女性の決定に、中国ネット「衝動的すぎる」

Record China    2023年10月14日(土) 19時0分

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香港メディアの香港01は11日、中国本土の女性の宝くじ当せん金の使い方に、ネットユーザーから「衝動的すぎる」との声が上がっていると報じた。

香港メディアの香港01は11日、中国本土の女性の宝くじ当せん金の使い方に、ネットユーザーから「衝動的すぎる」との声が上がっていると報じた。

記事によると、女性はこのほど中国のSNS・小紅書(RED)に「宝くじが当たってから12時間」と題する文章を投稿。彼氏と一緒に購入した宝くじで100万元(約2000万円)が当たったことを報告し、「気を失いそうになった。何度も(当せん金の)ゼロを確認した」とつづった。

女性は当せんが分かってから宝くじを肌身離さず持ち、その夜は彼氏と一緒に寝ずに見守りながら、当せん金の使い道について話し合った。翌日、朝一番で現金に引き換えたといい、銀行口座の残高の画像を添付。女性らは2人共大学を卒業したばかりで就職や仕事がうまくいかず、「神様が転機をくれた」と喜んだという。

女性らによると、当せん金のうち40万元(約800万円)は銀行に預け、双方の家族に20万元(約400万円)ずつプレゼントや家具などを購入し、残った20万元を彼氏と分け合ったという。女性は「(当せん金を)見ているだけでうれしい」とし、「今の仕事を辞めて毎日ダラダラ生活する」と宣言した。

ネットユーザーからは祝福のコメントが寄せられる一方、「彼氏と分けずに自分のものにすればよかったのに」「彼氏を振って当せん金を独占すればよかったのに」などと冗談めかすコメントや、「宝くじが当たったからといって仕事を辞めてしまうのは衝動的すぎる」とのコメントも投稿された。

これについて女性は「彼とは大学のクラスメートでずっと仲が良く、結婚も考えている。なぜ別れないといけないの?宝くじも彼氏と一緒に買ったので分けるのは当然。分け合えば幸せは倍増する」としたほか、「副業はしているし、一生ダラダラするつもりはない。どうやって再出発するか考えているけど、とりあえず朝自然に目覚める(目覚まし時計に起こされない)生活を送りたい」と説明した。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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