まるで小説から抜け出してきたよう、時代劇に登場する「若き将軍トップ10」―台湾メディア

anomado    2023年10月15日(日) 9時0分

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台湾のエンタメ・美容サイト「BEAUTY」に12日、「小説から抜け出してきたかのような若き将軍トップ10」を紹介する記事が掲載された。

台湾のエンタメ・美容サイト「BEAUTY」に12日、「小説から抜け出してきたかのような若き将軍トップ10」を紹介する記事が掲載された。

これは時代劇作品に登場する人物の中からネットユーザーが選んだもので、映画「満江紅」でイー・ヤンチェンシー(易烊千璽)が演じた孫均とドラマ「少年楊家将」(邦題:楊家将伝記 兄弟たちの乱世)でフー・ゴー(胡歌)が演じた楊延昭が同じ得票数で10位に選ばれた。

イー・ヤンチェンシー(易烊千璽)

記事は「親兵営副統領の孫均は取るに足らない人物だが、冷酷さと決断力をもって事を運ぶ。複雑なキャラクター設定で、イー・ヤンチェンシーのこれまでの印象とは全く違う役どころだ」と紹介。また、フー・ゴーについては「時代劇作品の代表的な『若き将軍』と言うと多くの人がフー・ゴーの『少年楊家将』を思い浮かべるだろう」と述べ、「初期の頃のフー・ゴーには強烈な青春感があった」としている。

フー・ゴー(胡歌)

8位はドラマ「長風渡」(邦題:長風渡~運命の糸~)でバイ・ジンティン白敬亭)が演じた顧九斯。記事は「もともとは上を目指さない、どら息子。だが心根は悪くなく、無邪気で善良、情を重んじる人物だ。国と家族の巨大な変化を受けて顧九斯も成長を遂げる」「流浪の民を目にした顧九斯は何もできない御曹司から家族と国を守る男になった」などと述べた他、そのルックスについても「とてもかっこいい!」とコメントしている。

バイ・ジンティン(白敬亭)

7位はドラマ「離人心上」(邦題:太陽と月の秘密~離人心上~)でジェン・イエチョン(鄭業成)が演じた薛曜。記事は「薛曜も多くの視聴者を魅了した」と述べて、「一見、不愛想だが実はとても優しい。力強い将軍なのにヒロインの公主・初月にいろいろな嫌がらせをされたり、からかわれたり、さらには『添い寝枕』にされたり。薛曜のギャップ感がかわいすぎる」と伝えている。

ジェン・イエチョン(鄭業成)

6位はタン・ジェンツー檀健次)がドラマ「長相思」で演じた相柳と、同じく「烽火流金」での顧昀/沈十六。記事は「相柳が白い服で戦場に立つのは自分が最も目立つ標的となって敵の攻撃を引き付けるためだ」と紹介。また、「相柳は真の戦士」と評した上でタン・ジェンツーが披露した武術シーンに称賛の声が集まったことを取り上げた他、「タン・ジェンツーの『烽火流金』での役も将軍だ。タン・ジェンツーの古装姿はやはり美しい」としている。

タン・ジェンツー(檀健次)

5位はドラマ「長歌行」でリウ・ユーニン(劉宇寧)が演じた皓都。記事は「冷酷無情に見えるが、実は泣き虫な公主・楽嫣を黙々と守り続けるキャラクターだ」と紹介。視聴者から、「リウ・ユーニンに将軍役はぴったり。背が高くて、迫力もある。よろいに身を包んだ姿はすごくかっこいい」との声が上がったことを伝えている。

リウ・ユーニン(劉宇寧)

4位はドラマ「狼殿下」(邦題:狼殿下-Fate of Love-)でシャオ・ジャン(肖戦)が演じた疾沖。記事は「疾沖はとても魅力的で、『陳情令』でシャオ・ジャンが演じた魏無羨に少し似ているところがある」と述べた他、貴い身分を隠して疾沖が賞金稼ぎで江湖を渡り歩く背景についても紹介。また、「シャオ・ジャンの顔面偏差値はまさに小説から出てきた若き将軍のよう!」とたたえている。

シャオ・ジャン(肖戦)

3位は映画「封神第一部:朝歌風雲」でユー・シー(于適)が演じた姫発。記事は「ユー・シーについてあまり知られていないかもしれないが、今夏の『封神』で人気が急上昇した俳優」「姫発は幼い頃、質子として敵国に向かう」などと述べて、戦場ではこの上ない勇ましさを見せると紹介。ユー・シーのその英雄的雰囲気を備えたルックスに言及するとともに、「戦闘シーンは芸術と言える仕上がり」と評している。

ユー・シー(于適)

2位はドラマ「星漢燦爛」でウー・レイ(呉磊)が演じた凌不疑。記事は「冷酷で手段も毒々しい一匹狼。だが、彼はすべての優しさをヒロインの程少商にささげ、その目はずっと程少商を追い続ける」と紹介し、ウー・レイはこの役にぴったりだとコメント。また、「ウー・レイは本当に馬に乗ることができる!」と述べて、アクションシーンの多くをウー・レイが自ら挑んだと伝えている。

ウー・レイ(呉磊)

1位はドラマ「周生如故」(邦題:美人骨~前編:周生如故~)でアレン・レン(任嘉倫)が演じた周生辰。記事は「『周生如故』の小南辰王・周生辰をまだ忘れられない人はどれくらいいるだろう?」と記し、アレン・レンは古装がいつもよく似合うと指摘。そして「よろいを着た周生辰は威風堂々としていて、生涯を通して兄弟、君主、国家に対して恥ずべきことのない、忠実な大将軍だ」と述べた上で、アレン・レンがその周生辰を見事に演じ切ったことをたたえた。(翻訳・編集/野谷

アレン・レン(任嘉倫)

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