大人の色気で時代劇に引っ張りだこのシュー・ジェンシー、「花令嬢の華麗なる計画」では腹黒度低め

anomado    2023年10月18日(水) 10時0分

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「花令嬢の華麗なる計画」でツンデレ皇太子を演じるシュー・ジェンシーのインタビューが到着した。(C)Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited

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端正な顔立ちと美しい立ち振る舞い、そして大人の色気を兼ね備え、時代劇が似合う俳優として君臨しているイケメン実力派俳優シュー・ジェンシー(徐正溪)が主演する「花令嬢の華麗なる計画」がU-NEXTで独占先行配信されており、DVDも好評リリース中だ。

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本作ではクールでスキのない男と思いきやヒロインの前では甘々な姿を見せるツンデレ皇太子の姫元溯(きげんそ)を演じ、多くの視聴者のハートを射止めた。このたび本作のDVDリリースを記念して、シュー・ジェンシーのインタビューが到着した。


■「花令嬢の華麗なる計画」に出演を決めた理由は何ですか?最初に脚本を読んでどんなところに魅力を感じましたか?

全体的なストーリー構成も姫元溯の人物像も気に入って出演を決めました。

■姫元溯は個性的な男性主人公ですが、長所と短所はどこだと思いますか?

長所はたくさんあります。正直なところ、善良なところ、一途なところなどなど、挙げたらきりがありません。短所は花琉璃(かりゅうり/モン・ズーイー扮)を守りきれていないところですね。彼女によくけがをさせてしまいます。

■「独孤伽羅~皇后の願い~」「策略ロマンス~謎解きの鍵は運命の恋~」も日本で好評を博し、「千紫万華(せんしばんか)~重紫(ちょうし)に捧ぐ不滅の愛~」も日本リリースされていますが、本作の姫元溯はこれらの男性主人公と比べてどんな違いがありますか?これらのキャラクターの中でご自身と一番似ているのは誰ですか?

姫元溯はこの中では一番、腹黒度は低い人物ですね(笑)。「独孤伽羅」の宇文護よりも温和で、「策略ロマンス」の梁翊よりも洒脱で、「千紫万華」の洛音凡よりも達観しています。(誰が一番自分と似ているかということについては)実際、私が演じているからにはどのキャラクターにも私自身が幾分か投影されているといえます。つまり、こうした特徴は多かれ少なかれ私自身が持つ一面であると同時に、それぞれ独立した人物像であるキャラクター自身の一面でもあるのです。

■姫元溯のようなコミカルなキャラクターを演じる際に意識していること、工夫していることはありますか?

日常的なセリフのリズム感から細かい表情の動きまで、一つ一つよく考えながら演じるようにしています。


■姫元溯にとって花琉璃はどんな女性だといえますか?姫元溯はなぜ花琉璃を好きになったと思われますか?

2人は子供の頃から知り合いで、お互いのことをよく理解しているので、時間をかけて愛情を育んでいったといえると思います。また、2人の立場と本質は同じです。どちらも根は善良で、国と家族を愛し、国と家族を守るためなら自分さえも犠牲にできます。だからこそ、彼らは自然と互いを支え合い大切にし合う関係になっていったと思います。

■姫元溯と花琉璃のやり取りは甘かったり笑えたりしますが、2人のシーンで好きなシーン、印象に残っているシーンはどこですか?

印象に残っているのは灯籠を使って告白するシーンです。笑えると同時にロマンティックなシーンです。

■姫元溯と裴済懐の日常も笑えたり萌えられたりしますが、2人のシーンで好きなシーン、印象に残っているシーンはどこですか?

実は僕も多くの視聴者の皆さんと同じで、印象に残っているのは裴済懐と鳶尾(花琉璃の侍女)のシーンなんです。とっても笑えるし、2人が居合わせれば子供のようににぎやかで、不思議な火花を散らすカップルでした。

■他の時代劇ドラマにはない本作の特色や見どころを教えてください。

まずこのドラマはライトコメディーで、家族で一緒に見られる作品です。楽しくてリラックスできます。一方で、国や家族を守る大義や家族愛、友情、恋愛のドラマといった要素も描きこまれていて、深イイ内容が味わえます。

■モン・ズーイー(孟子義)さんと共演した感想はいかがですか?劇中で三皇子が描く花琉璃の姿は丸っこい猫ですが、あなたがモン・ズーイーさんを動物に例えるとしたら、何でしょうか?その理由も教えてください。

ズーイーさんは明るい人で、現場ではムードメーカーでした。彼女がいる場所はきまって楽しくにぎやかになります。彼女を動物に例えるなら猫ちゃんですね。お茶目でかわいらしい人だからです。

■ご自身も猫を飼っていらっしゃいますが、本作で花花(発発)(姫元溯の飼い猫)と共演した感想はいかがですか?猫との撮影中に何か面白いエピソードがありましたら教えてください。

花花に親しみを感じましたね。ペットを飼えばどんな動物にも自然と親しみを持つようになると思います。花花は現場のみんなにかわいがられていました。みんな競うようにして餌をあげていましたし、代わる代わる抱っこしたり、なでたりしていました。

■本作でこれまでの作品では体験したことのない、初めての経験はありましたか?

石であかすりをするシーンがあったことですね(笑)。僕は南方の出身なので、あかすりというものを経験したことがありませんでした。今回、真冬の寒い中、石であかすりさせられたのは特別な体験でした。

■オフの日はどのように過ごしていますか?もし長期休暇がもらえたら何をしたいですか?

オフの日は上海にいられたら両親と一緒に過ごしたり、体を鍛えたり運動したりして、普通の生活を満喫します。長期休暇がもらえたら両親と一緒に旅行に行きたいですね。やはり家族と一緒に過ごす時間が一番幸せです。

■最後に、日本のファンと視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。

「花令嬢の華麗なる計画」を応援してくださる日本のファン、視聴者の皆さんに感謝します。ぜひこのドラマに注目してもらえたらうれしいです。よろしくお願いします。皆さんの仕事や学業が順調でありますように。これからもっと多くの作品を皆さんにお届けできるように頑張ります。(編集/藤井)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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