韓国が米国のミサイル防衛陣営に加入すれば、中韓関係を著しく阻害する=専門家が指摘―中国メディア

Record China    2014年8月6日(水) 20時20分

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5日、中国新聞網によれば、専門家は韓国が米国のミサイル防衛陣営に加入すれば、中韓関係を著しく阻害することになると指摘している。

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2014年8月5日、中国新聞網によれば、専門家は韓国が米国のミサイル防衛陣営に加入すれば、中韓関係を著しく阻害することになると指摘している。

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韓国国防部の報道官は、米国が韓国への弾道弾迎撃ミサイル・システム「THAAD」配備を正式に決定し、韓国に対してシステム導入を求めることになれば、韓国政府は検討することになると述べた。しかし、韓国はこれに先立ち、米国が主導する北東アジアミサイル防衛システムへの参加には拒否を示していた。

中国の軍事専門家・尹卓(イン・ジュオ)氏は、「米国が韓国にTHAADミサイルを配備する目的は中国とロシアの中長距離弾道ミサイルに対抗するためであり、その前線基地として韓国をミサイル防衛陣営に取り込もうとしている。しかし、そうなれば韓国は核を含む攻撃を真っ先に受ける可能性がある」と指摘している。

韓国は米国のミサイル防衛陣営への加入を歓迎しているようだが、その一方では中国との間で軍事ホットラインの構築も望んでいる。尹氏は「韓国が米国ミサイル防衛陣営に加入すれば、中韓関係は深刻なダメージを負うことになる」と指摘している。(翻訳・編集/岡田)

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