大ヒット中国映画「こんにちは、私のお母さん」をハリウッドでリメークへ

anomado    2023年10月20日(金) 21時0分

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2021年に記録的なヒット作となった中国映画「こんにちは、私のお母さん」をソニー・ピクチャーズがリメークし、同作で監督・主演したジア・リンがプロデューサーとして参加することが分かった。

2021年に記録的なヒット作となった中国映画「こんにちは、私のお母さん」(你好、李焕英)をソニー・ピクチャーズがリメークし、同作で監督・主演したジア・リン(賈玲)がプロデューサーとして参加することが分かった。

「こんにちは、私のお母さん」は人気コメディアンのジア・リンの初監督作品で、中国で21年2月に公開されたヒット作。中国での興行収入は54億1300万元(約1110億円)に達し、これは中国映画市場で歴代3位の記録に。また、ジア・リンは女性監督映画の興行収入でも世界最高記録を打ち立てている。

このほど米エンタメ紙「バラエティ」がハリウッドでのリメークを報道し、19日には中国青年網など中国メディアも一斉に報道。ソニー・ピクチャーズ傘下のエスケープ・アーティスツが製作し、ローラ・コエンが脚本を担当するほか、ジア・リンがエグゼクティブ・プロデューサーとして参加する。

「こんにちは、私のお母さん」は1980年代の中国を舞台に、現代からタイムスリップした女性が若かりし頃の母親と出会い、そこで起こったドタバタをユーモアと切なさを交えて描く。ジア・リンが自分自身と亡き母の姿を投影した作品となっている。ハリウッドでのリメークについてジア・リンは、「母と私の物語をより多くの人と共有できるのをうれしく思います。母子の物語は人それぞれで違うものですが、そこに込められた愛は普遍的で、誰もが共感できると思います」とコメントした。(Mathilda

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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