北京市中関村、1日平均141社のテクノロジー企業が誕生 11-25 06:35
【卓球】日本勢は計5試合で中国の壁を破る 準優勝の張本智和は2人倒す 男女のダブルスも奮闘 WTTファイナルズ2024福岡 11-25 06:33
藤井聡(京大大学院教授)が死ぬまでにやりたいこと「幼児のような日本を大人の国に!」 11-25 06:38
「決勝の舞台で雪辱」台湾が侍ジャパンをまさかの撃破! プレミア12初優勝を“大異変”と韓国メディア驚嘆「堅実な投手陣と打線の力で破った」 11-25 06:27
「東京ドームで大惨事」侍Jの“大番狂わせ”敗北に韓国メディアが反応「優勝を確信していた日本が満員の観客の前で...」「不安定な戸郷を放置」【プレミア12】 11-25 06:27
「中国の釣り堀って何が釣れる?」「突然喰ってくるのでドキドキ」とてもエモーショナル!ザリガニの炒め物がお楽しみ 11-25 06:24
四柱推命で導く豊かな循環を生み出す星「偏財」【一番わかりやすい はじめての四柱推命】 11-25 06:19
自民・生稲晃子氏 さっそく外務政務官としてトラブル…おニャン子時代の過去報道する韓国メディアも 11-25 06:09
中国の産業が急速に成長、韓国企業は空前のプレッシャーにさらされる―韓国メディア 11-25 06:05
人民銀、人民元の為替レートは合理的で均衡のとれた水準で基本的な安定を維持 11-25 06:05

中国、国債増発で経済救済、刺激策は奏功するのか―独メディア

Record China    2023年10月26日(木) 14時0分

拡大

25日、独国際放送局ドイチェ・ヴェレの中国語版サイトは、経済の低迷が続く中国政府が異例の国債増発などの施策を講じたことを報じた。資料写真。

2023年10月25日、独国際放送局ドイチェ・ヴェレの中国語版サイトは、経済の低迷が続く中国政府が異例の国債増発などの施策を講じたことを報じた。

記事は、不振にあえぐ中国経済を救うため、中国全国人民代表大会(全人代)常務委員会が24日に国務院による国債の追加発行と2023年中央予算案の調整に関する決議を可決し、今後中央政府が年内までに「洪水災害からの復旧・復興支援」を目的として1兆元(約20兆5000億円)の国債を追加発行するになったと紹介。中国が「春の全人代」以外で予算を修正するのは10年以上ぶりであり、中国の財政赤字は4兆8800億元(約100兆円)に増加し、赤字率は3%から約3.8%に上昇すると予想されることを伝えた。

その上で「表向きは洪水復興支援のためとされているが、その大部分は中国経済の回復を支えるための新たな財政刺激策と見られている」と解説。前回に「春の全人代」以外で予算を調整した2008年は、四川大地震被災地の復興のために1兆元を調達した後、内需拡大により世界的な景気後退の影響を回避するため、総額4兆元(約82兆円)の景気刺激策を発表したと紹介している。

また、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルの報道によると、今回の動きについて一部のエコノミストから「中央政府がインフラの資金調達の責任を引き受ける用意があるという異例のシグナルを送っているという」との見方が出ているとし、中国では過去数十年間インフラ整備を地方政府が担ってきたことで、昨今の不動産バブル崩壊が地方政府の資金不足を深刻化させており、中央政府も地方政府が構造的な財政制約に直面していることを認識したとの分析を伝えた。

一方、国債増発の効果について豪マッコーリーグループの胡偉俊(フー・ウエイジュン)中華圏担当チーフエコノミストが「中国が今年のインフラ投資成長率10%を維持するのに役立つだろうが、多くのエコノミストが以前から指摘しているように、中国が切実に必要としているのは家計消費を直接または間接的に押し上げるタイプの景気刺激策だ」と指摘したことを紹介した。

記事はさらに、国債増発と同時に中国が「別の珍しい動き」を見せているとし、習近平(シー・ジンピン)国家主席が24日に国家主席就任10年で初めて中国人民銀行(中央銀行)を自ら視察したとの情報が流れたと紹介。訪問の目的については一切明らかになっていないものの、「中国の3兆ドル(約450兆円)の外貨準備高がどのように使われているかをよりよく理解することが目的」という情報筋の話を伝えるとともに、中国の財政刺激策と習氏の中央銀行訪問のニュースを受けて、中国本土と香港の株式市場が25日の取引開始早々に上昇したとしている。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携