Record China 2023年10月28日(土) 21時0分
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台湾メディアの聯合新聞網は25日、ネットユーザーの間で訪日旅行の「思わぬ落とし穴」が話題になっていると報じた。
記事によると、日本は多くの外国人にとって海外旅行先で常に上位に入る人気の国だが、ある外国人のネットユーザーがこのほど日本旅行を予約しようとした時に発見した落とし穴を共有し、話題になっているという。
同ユーザーが年末年始に東京のホテルに宿泊するため予約をしようと、同ホテルの公式フェブサイトにアクセスしたが予約できなかった。不思議なことに、他の旅行サイトから同じホテルを検索したところ空室はまだあったという。詳しく調べた結果、そのホテルの英語版ウェブサイトがかなり前から更新されていないことが分かったといい、同ユーザーは「予約の際は日本語版のウェブサイトにアクセスしてグーグル翻訳で(英語などに)翻訳して見た方がいい」とアドバイスした。
この投稿は大きな共感を呼び、「日本の英語版サイトはくれぐれも信用してはダメ」「その通り。日本語版の方がスムーズに予約できる」「数年前に東京のテーマパークを予約をしようとしたが、英語版では一部の割引券しか表示されないのに日本語版だとすべての割引券が表示された」「日本の多くのオンライン予約システムはみんな同じ。英語版のサイトでは売り切れになっているのに日本語版ではまだ販売していたりする」「ウェブサイトだけじゃなく、レストランのメニューも英語版は簡略化されていて選択肢が少なくなっていた」といった声が相次いだという。
また、「日本人の技術的な問題かな」「日本は2000年でストップしているように感じる」「以前は現代化で他国をリードしていたけど、それから止まってしまったようだ」「2005年なら日本はまだ先進的だった。が、今では当時のまま15~20年が過ぎている」との声も。
一方で、「そもそも日本では英語を使う人が少ないから」「英語版へのアクセスが少なく、(メンテナンスの)コストに見合わないから放置されているのだろう」「企業側の立場なら、もし10%の客しか興味を持たなければ大量の資金を投じて英語版のサイトを作るか?」「サイトの管理から言えば、日本版のウェブサイトにコストを割いているなら英語版まで整備するのは割に合わない」といった声も上がったと、記事は伝えている。(翻訳・編集/北田)
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