Record Korea 2023年10月29日(日) 9時0分
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韓国の芸能界で次々浮上する薬物疑惑を巡り、中国メディア・揚子晩報の26日付記事は「事業に致命的な影響が出ないことが原因かもしれない」との見方を示した。写真はソウル。
韓国の芸能界で次々浮上する薬物疑惑を巡り、中国メディア・揚子晩報の26日付記事は「事業に致命的な影響が出ないことが原因かもしれない」との見方を示した。
韓国では25日、男性アイドルグループ「BIGBANG(ビッグバン)」のリーダー、G-DRAGONが麻薬類管理に関する法律に違反した疑いで立件された。これについて記事は、「著名俳優のユ・アイン、イ・ソンギュンが薬物使用の疑いで警察の捜査を受けたのに続くものだ」と指摘。情報が伝わるや中国のSNS上で検索数が一気に増えたとした他、G-DRAGONが2011年に大麻を吸った疑いで検察の捜査を受けた件にも言及した。
そして、過去にはハ・ジョンウ、チュ・ジフン、パク・ユチョン、PSYら人気俳優、歌手の薬物問題があったと伝え、イ・ソンギュンに対する捜査を巡ってはさらに多くの芸能関係者が関与している可能性を指摘する報道もあると説明。「薬物スキャンダルは韓国の映画・ドラマ業界にもかなりのダメージを与える」としてユ・アインとイ・ソンギュンの件では撮影が終わった作品がお蔵入りになる可能性や撮影延期などの影響を挙げる一方、「スターが大胆にも薬物に関与する原因の一つには事業に致命的な影響が出ないことがあるかもしれない」と論じ、短期的に見れば刑事施設収容、高額の違約金、作品撤去、視聴者からのボイコットなどがあるかもしれないが、長期的に見ると再び勢いを取り戻す確率は非常に高いと指摘した。(翻訳・編集/野谷)
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