日本でクレジットカードを使ったら5%の手数料を取られた!達人が「落とし穴」を解説―台湾メディア

Record China    2023年11月1日(水) 17時0分

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29日、台湾メディアNOWnewsは、日本を訪れてクレジットカードで決済をした台湾人観光客の間で想定外の手数料を引かれるケースが相次いでいるとし、「日本旅行の達人」が解説したことを報じた。

2023年10月29日、台湾メディアNOWnewsは、日本を訪れてクレジットカードで決済をした台湾人観光客の間で想定外の手数料を引かれるケースが相次いでいるとし、「日本旅行の達人」が「落とし穴」について解説したことを報じた。

記事は、台湾人にとって日本は相変わらず第一の旅行先であり、最近では為替差益により一層日本でショッピングを望む台湾人観光客が増えていると紹介する一方、日本でクレジットカード決済をした人が5%の手数料を取られてしまい、かえって出費が多くなってしまうケースが発生していると伝えた。

そして、この件について日本旅行の達人である林氏璧(リン・ジービー)氏が「日本でクレジットカードを使う時は、台湾ドル決済ではなく日本円で決済しよう」とする文章をフェイスブック上に書き込んだことを紹介。林氏が、クレジットカード決済には自国通貨支払い(DDC)というサービスが提供されており、決済時に現地通貨決済か自国通貨決済を選択することができると説明し、「個人の経験によると日本では10回に2〜3回、特に金額が大きかったりデパートで買い物したりした時には『台湾ドルで決済しますか』と聞かれる。そこで、多くの人は何となくその方がリーズナブルになりそうだと考えて台湾ドル決済を選択してしまう」と指摘したことを伝えた。

林氏によると、台湾人観光客が台湾ドルすなわち自国通貨決済を選択すると、当日のレートで直ちに日本円から台湾ドルに換算されると同時に「クレジットカードの海外使用手数料1.5%とは別に、サービス料がレートに上乗せされる」とのこと。林氏は、上乗せされるサービス料は5%であるとした上で、海外旅行をしてクレジットカードを使用する際には必ず現地の通貨で決済するよう呼び掛けている。

記事は、林氏の書き込みに対して多くの「経験者」が「日本だけじゃなく、外国ならどこでも現地通貨決済を選ぼう」「日本では日本円で決済したほうがお得ですよと言われることが多かった。運良く仏の心を持つ店員ばかりに遭遇したのかもしれないね」「泊まったホテルでは、台湾ドルで決済すると別途費用がかかると教えてくれたので『落とし穴』にはまらずに済んだ」「これはちゃんと頭に入れておくべき」といったコメントを残していると伝えた。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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