中国初の1万メートル科学調査井の掘削深度が8000メートルを突破

人民網日本語版    2023年10月30日(月) 20時30分

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「深地塔科1井」の掘削深度が8056メートルに達し、全面的に高難易度地層掘進の段階に入った。

中国石油天然ガス集団タリム油田が26日に明らかにしたところによると、「深地塔科1井」の掘削深度が8000メートルを突破し8056メートルに達し、全面的に高難易度地層掘進の段階に入った。新華社が伝えた。

タクラマカン砂漠の奥地に位置する同井は目標掘削深度が1万1100メートルで、掘進開始から5カ月にわたり、中国の油ガス井掘削に関する複数の記録を更新してきた。

タリム盆地は中国最大の油ガス含有盆地で、その埋蔵深さが6000メートル以上の石油資源と天然ガス資源はぞれぞれ中国全土の83.2%と63.9%を占めており、中国最大の深地油ガスの集中エリアだ。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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