サッカー元中国代表MF「日本にも助っ人として中国選手を欲しがった時代があった」

Record China    2023年11月3日(金) 19時30分

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サッカー元中国代表MF徐亮氏はこのほど、ライブ配信で、自身より一世代上の選手の実力に触れ、「当時の日本リーグ(のクラブ)は中国選手を先を争うように欲しがっていた」と語った。資料写真。

中国スポーツメディアの直播吧によると、サッカー元中国代表MF徐亮(シュー・リアン)氏(42)はこのほど、SNSアカウントでのライブ配信で、自身より一世代上の選手の実力に触れ、「当時の日本リーグ(のクラブ)は中国選手を先を争うように欲しがっていた」と語った。

徐氏は「かつて多くの中国選手が日本でプレーしていた。当時、多くの中国選手の国内での稼ぎは月に30~40元余り。少し良くても60~70元だった。日本に行けば月の稼ぎは5000~6000元。当時、日本(のクラブ)が探す助っ人は皆、中国選手だった」と語った。

徐氏は、1980年代後半から90年代にかけて日本サッカーリーグ(JSL)2部の富士通で選手・コーチとして活躍し、中国U-20、U-23代表も率いた沈祥福(シェン・シアンフー)氏(66)らの世代の選手の実力を称賛した。

徐氏の発言について、中国のサッカーファンからは「当時の日本リーグは今ほどレベルが高くなかったからね」「かつての中国代表選手には少なくとも基本スキルが備わっていた」「徐亮も(一世代上の選手に)かなわないでしょ」「中国代表は1987年に日本代表を敵地で2-0で破り、88年のソウル五輪に出場した」「キャプテン翼に(ガンバ大阪でプレーした)賈秀全をモデルにした選手がいたよね?」「肖俊光のこと?」「さすがにそれは違うでしょ」「確かキャプテン翼の作者がそういう話をしていたというのを聞いたことがある」などのコメントが寄せられた。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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